鳩山氏は「感じ良いが厄介」 オバマ前米大統領回顧録 2020年11月17日14時58分 共同記者会見を終えたオバマ米大統領(左)と鳩山由紀夫首相(いずれも当時)=2009年11月、首相官邸 【ワシントン時事】オバマ前米大統領は17日発売の回顧録で、2009年11月に鳩山由紀夫首相(当時)と初会談したことに関し、「感じは良いが厄介な同僚だった」と指摘した。その上で、「3年弱で4人目の首相であり、日本を苦しめてきた硬直化し、目標の定まらない政治の症状だ」と酷評した。 「これが私のやることだ」 オバマ氏、遊説先で軽々スリーポイント 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で、鳩山氏が首脳会談で「トラスト・ミー(わたしを信じて)」と発言したにもかかわらず、移設先見直しの検討を決めたことなどにオバマ氏は不信感を持ったとされる。 国際 政治 新型コロナ最新情報 日韓関係 ミャンマー政変 スエズ運河座