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工藤彰三・国土交通政務官(自民、衆院愛知4区)が代表を務める政治団体が、支援者らから会費を集めた百人単位の「集会」を開きながら、その収入を政治資金収支報告書に一切記載していなかったことがわかった。不記載が判明したのは2013~15年に開いた計5回分。政治資金の記載漏れなどが明らかになるケースはあるが、政治団体による有料の催し物の収支がまったく書かれていないことが発覚するのは異例だ。 政治資金規正法は、政治活動の透明性を高めることを目的に、政治団体のすべての収入の記載を義務づけており、識者は「法の趣旨からして最悪のケースだ」と指摘している。工藤氏の事務所は「いずれも政治資金パーティーではなく、実費の集会」としているが、朝日新聞の取材後に記載の必要性を認め、収支報告書を訂正した。 工藤氏のホームページや事務所の説明によると、工藤氏が代表の政治団体「彰友会(しょうゆうかい)」は14年に2回、15
「景気に大きな影響ない」=10%への消費税増税で-黒田日銀総裁 2018年10月14日13時07分 【ヌサドゥア(インドネシア)時事】黒田東彦日銀総裁は14日、安倍晋三首相が予定通り来年10月に実施する意向を固めた消費税率10%への引き上げに関し、「現時点で景気に大きなマイナスの影響があるとは考えていない」との認識を示した。訪問先のインドネシアのバリ島で開かれた討論会で発言した。 【特集】「増税」「年金」「保険」で景気循環にブレーキを踏むアベノミクスの「矛盾」 黒田総裁は、消費税率が一律に5%から8%へ引き上げられた前回の増税時と異なり、食料品などを8%に据え置く軽減税率が適用されると説明。10%への税率引き上げによる負担増は「前回引き上げ時に比べ約3分の1から4分の1」にとどまるとの試算を紹介し、「(景気への影響は)極めて小さい」と述べた。(2018/10/14-13:07)
百人規模で会費を集めて高級ホテルで開かれた「集会」の収入が、政治資金収支報告書に一切書かれていなかった。工藤彰三・国土交通政務官の政治団体で明らかになった問題。工藤氏側は「政治資金パーティーではなく、実費の集会」という。どんな集まりだったのか。 名古屋市中心部にあるホテル、ヒルトン名古屋。2015年8月21日、工藤氏が代表の政治団体「彰友会(しょうゆうかい)」の国政報告会が開かれた。工藤氏のホームページに当日の様子が報告されている。 金びょうぶの前であいさつに立つ工藤氏。岩屋毅衆院議員が「平和安全法制の裏側」とのタイトルで記念講演をし、麻生太郎財務相も激励に駆けつけたという。参加者は会場に並ぶ円卓を囲み、卓上にワイングラスなどが並んだ様子が写真に写っている。朝日新聞が入手した資料には、会費は2万円で、企業幹部らを中心に約100人が参加したと書かれている。 写真を見た別の与党議員の秘書は「こ
「全員野球」とはスター不在のチームの監督がよく使う言葉だが、そう掲げた安倍新内閣の数少ない“看板大臣”に早くもスキャンダルが飛び出した。 1人目は大臣就任会見で教育勅語について問われ、「道徳などに使うことができる」と護憲派野党や左派メディアを刺激して見せた柴山昌彦・文部科学相だ。 2004年、安倍首相が幹事長時代に指揮を執った補欠選挙(衆院埼玉8区)で初当選して以来、総裁特別補佐や首相補佐官を歴任した「首相の側近」である柴山氏に、政治資金問題が浮上。 舞台は柴山氏が首相補佐官だった2年前の2016年11月21日に行なわれた女性後援会「しばざくら会」の懇親バスツアーだ。一行は地元・埼玉から東京へ向かい、永田町の国会議員会館の大会議室で高級料亭の仕出し弁当を食べた後、中央区の浜離宮恩賜庭園の観光などを楽しんだ。 柴山氏は当時のブログで、〈260名を超える本当に多くのご参加をいただき……〉と写真
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