参議院議員の山本太郎氏が立ち上げた政治団体「れいわ新選組」が4月の設立以来、2カ月余りで2億円超の寄付を集めたとしています。山本氏はどちらかというと好き嫌いが大きく分かれる政治家であり、「れいわ」の政策の実現性を疑問視する見方もありますが、「短期間でこれほどの個人献金が集まるのは異例」(政治資金に詳しい日本大の岩井奉信教授)といいます。彼らは個人としてどんな思いで「政治」にお金を託したのでしょうか。実際に寄付した人たちにSNSで連絡を取り、会ってみました。(牧内昇平) 通帳残高は数万円 きっかけは、インターネットでみた街頭演説だった。 《あなたの生活が苦しいのは、あなたのせいにされていませんか。あなたが役に立たないからとか、あなたが勉強してこなかったからだとか。冗談じゃない!》 山本氏の言葉を聞くうち、名古屋市に住む50代男性は、涙があふれてきた。 4月末のことだった。電子部品工場で3時間
僕はこれまで数々の選挙を見てきましたが、これほどユニークな選挙は滅多にありません。僕たちがこれまで考えていた「選挙」という概念を大きく覆し、僕たちに「自由」を与えてくれる選挙です。これまで多くの人たちが考えていた「選挙は、こうしなければならない」という既成概念を取っ払い、最も斬新な選挙をした候補と言ってもいいかもしれません。従来通りの選挙を展開する自民・公明党推薦の森田光一さんと、まったく見たこともない新しい選挙をする安冨歩さん。この選挙をウォッチングできたことは大きな財産です。 森田 光一 65 現 自民・公明推薦 安冨 歩 55 新 女性装の東大教授安冨歩さんが女性装をしている理由は、「男性でなければならない」とか「女性でなければならない」とか、そもそも人間に存在する「性」という概念が固定化されていて、LGBTの方々が困っている。これを解放するために、男性だからスカートを穿いてはいけ
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