榊英雄監督、園子温監督、俳優・木下ほうか…。映画界で性暴力を受けたと女性からの告発が週刊誌発で相次ぐ中、ある大手映画会社幹部が「本当に被害者なら訴えればいい」との見解を示した。 「週刊文春」による、榊監督にまつわる“暴露”を皮切りに、「週刊女性」では園監督と木下が性行為を強要したという主旨の告発記事が続いた。主な取材源は、匿名の女性からだ。先の大手映画会社幹部は、これに首を傾げる。 「被害者だという絶対的な事実があるなら、証拠を揃えて訴えて、しかるべき刑罰を求めた方が、当人たちにとってある意味、平等でいいかと思います。ところが今回の件で、女性側は告訴していないですよね。なぜ法廷ではなく週刊誌に訴えるのかが、わかりません。売名や金銭目当ての部分もあるのかと、疑いたくなくても、もしかして…と思ってしまう動きです」 とはいえ、榊監督には眉をひそめたくなると、この大手映画会社幹部は続ける。 「ちょ
* * * 映画監督の小林勇貴氏が、リアリティーを出すために子役を実際に殴る演出をしていたことに批判が集まっている。実際の映像を見ると、体格の良い成人男性が、自分の半分もないような子どもを地面に押さえつけ、髪の毛をつかみ、大声を出しながら殴っている。殴られている子どもの心理は見ている側には分からない。「怖がっている」のは演技なのか、演技ではないのか。その境はどこにあるのか。殴る側はどのような心理なのだろう。監督に「殴れ」と言われたら、たとえ相手が子どもであっても、「殴る」ことは「業務」になってしまうのだろうか。 実際、殴っていた男性は、いったん「カット!」の声がかかると、スッと、何の違和感もなく、それまでのことがウソのように「素」に戻っていた。殴られていた子どもはすぐには気持ちを切り替えることはできないようで、頬を押さえ目を伏せているように見える。そんな子どもに、周りの大人たちが「よ
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