最大震度7を観測した能登半島地震では、家屋損壊被害が6万棟を超え、今も多くの人が避難生活を送る。南海トラフ地震が懸念される東海地方で、今後必要な備えは何か。今月4、5日、耐震工学が専門の名古屋大名誉教授・福和伸夫さんの現地視察に同行した。 4日に訪れたのは石川県輪島市。観光地の朝市通り付近では、店や住宅が倒れたり、2階が1階をつぶしたりし、柱や壁があらわになっていた。「柱と梁の接合部のくぎが少ないですね。最近の住宅のように金具で補強していれば……」。壊れた木造家屋を前に、福和さんが言った。 1981年5月までの旧耐震基準では震度5強程度で損傷しないことが求められたが、同6月からの新基準では6強~7程度で倒壊しない性能が必要となった。木造では2000年、金具による接合部の固定法なども厳格化。しかし、同市で新基準を満たしていたのは46%。福和さんが歩いた範囲では倒壊家屋の多くは旧基準とみられ、
若年女性を支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」に対して、自身のブログサイトで名誉を傷つけたとして、警視庁新宿署が名誉毀損の疑いで、「暇空茜」を名乗る自称ユーチューバー(41)を書類送検したことが16日、捜査関係者への取材で分かった。検察に刑事処分の判断を委ねる「相当処分」の意見を付けた。 書類送検容疑は、令和4年9月、自身のブログサイトで「Colaboは10代の女の子をタコ部屋に住まわせて生活保護を受給させ、毎月一人6万5千円ずつ徴収している」と書き込み、コラボの名誉を毀損したとしている。男性は「ブログにそのように書きこんだが、ホームページを見て論評を書いただけ」などと話しているという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く