警視庁は5月17日、政治団体「つばさの党」代表の黒川敦彦容疑者(45)、同幹事長の根本良輔容疑者(29)、同組織運動本部長の杉田勇人容疑者(39)の3人を公職選挙法違反容疑で逮捕した。その2日後の5月19日、黒川と同居する内縁の妻で、つばさの党の朝霞市議、外山(とやま)麻貴氏(52)が「週刊文春」の取材に70分にわたって応じ、「黒川とのW不倫」や「都知事選への獄中出馬」などについて語った。 捜査2課が18年ぶりに特別捜査本部設置 黒川ら3人は、根本が出馬した東京15区の衆院補欠選挙で、他候補の演説を拡声器で怒鳴って妨害したり、他陣営の選挙カーを追い回すなどの行為を重ねていた。選挙違反などを担当する警視庁捜査2課は50人体制の特別捜査本部を設置。捜査2課が特捜本部を立てるのは極めて異例で、2006年以来、18年ぶりのことだ。 「警視庁は3人の逮捕に先立ち、5月13日、千代田区半蔵門の党本部や
Published 2024/05/23 18:15 (JST) Updated 2024/05/23 18:27 (JST) 帰郷する朝鮮人労働者を乗せた旧日本海軍輸送船「浮島丸」が1945年8月の終戦直後、京都府の舞鶴港で爆発、沈没し500人以上が死亡した事件を巡り、政府が乗船者の大半が記された名簿を保有していたことが23日、分かった。ジャーナリスト布施祐仁氏の情報公開請求に厚生労働省が開示した。遺族らによる国家賠償請求訴訟で、政府は乗船者名簿を「乗船時に作成し船に備えたもの」と定義し沈没で喪失したと説明。名簿に類する文書の存在も明らかにしてこなかった。 同志社大の太田修教授(朝鮮近現代史)は、当時の状況が分かる貴重な名簿とし、戦時動員された朝鮮人労働者に関する日韓両政府の取り決めに基づき、韓国政府に渡すべきだと指摘する。 厚労省社会・援護局調査資料室は「開示したのは事故後の調査を経て
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