本年6月頃から、牛久入管(東日本入管センター)の通称・偽医者(男性、証言では30代の外見)が、医療と称しながら、診療を希望する収容者たちを虐待している。なお偽医師は准看護師免許をもつ入管職員と見られる(准看護師が医者の指示なく勝手に医療行為することは法が禁じている点に注意)。 この偽医者の一被害者であるくすのきさんは、昨日、収容から解放された。しかし当団体が彼のケースとともに報告したBさんは、いまも偽医者に執ようで陰湿な虐待を受けつづている。 「牛久入管収容所問題を考える会」をつうじて当団体は、Bさんの手記の写し(8月24日付)を預かった。ご本人の意向を受けて、手記の内容を公開する。なおBさんは「このままでは面会すら妨害されると書いているが、実際に9月2日頃から、当局は男性の面会の検閲を受けている(それを嫌ってか男性は面会拒否中)。