党首討論─長々と答弁し、発言を封じようとした総理こそルール違反 党首討論(国家基本政策委員会合同審査会)に久しぶりに出席しました。前回の党首討論では、持ち時間が3分ということで、これを他党に渡し、今回はその分も合わせて6分。取り上げたのは、森友問題を中心とする安倍総理の政治責任の問題です。 まず、森友問題について、公文書の改ざん、隠蔽、廃棄、そして、国会での虚偽答弁。これらは行政の問題ということで済ませていいのか。民主主義の根幹に関わる問題だという認識はあるのか、と聞きました。総理は「行政府の長としてその責任を痛感している」と答弁しました。 私は常々、森友問題、加計問題などについて、安倍総理が「行政府の長として責任を感じている」とか、「行政府の長としてお詫び申し上げる」という言葉遣いをされることに、非常に違和感を覚えてきました。今回の党首討論でも、安倍総理は同様の表現を使われたわけです。
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