25日の名古屋市長選挙で、5回目の当選を果たした河村たかし市長について、愛知県の大村秀章知事は26日の会見で「政治家としての資質に欠ける」などとトップ同士の溝の深さが際立つ発言を繰り返しました。祝福のコメントはしませんでした。 名古屋市長選挙で、大村知事は対立候補の元名古屋市議を支援していましたが、現職の河村市長に約4万8000票差まで迫るも及びませんでした。 大村知事「(河村市長は)政治家としての資質には欠ける。選挙は選挙。民主主義の国なので、率直に受け止めている」(26日の会見) 新型コロナウイルスの感染拡大で病床の確保や融通など、県と市の連携が求められますが、大村知事は。 大村知事「コロナ対策については、前から申し上げていますように、河村さんは関わっておりませんので。別に河村さんがいてもいなくても一緒だということは申し上げたい」(26日の会見) 知事リコールをめぐる不正署名事件につい
愛知県の大村知事のリコール活動でリコールの会の会長を務めた高須クリニックの高須克弥院長は25日、メ〜テレの取材に対し、活動を支援した河村市長の当選を祝福する一方、今後関係を断つと話しました。 25日行われた名古屋市長選挙では、現職の河村たかし氏が4期目の当選を果たしました。 河村氏は、大村知事のリコール活動を支援していました。 高須院長は、河村氏の当選については、「応援していたので、勝たれて嬉しいと思います」と祝福しました。 一方、今後の河村氏との関係について、高須院長は、 「もうこれで義理を果たしましたので、関係を断ちます。友達で言うと、絶交ですね」 「(河村市長から)リコールやろうと思うけど手伝ってくれないかと言われ、全力でお手伝いしますと言って始まった」 「いつのまにか、『高須さんが私は止めてるのにリコールを始めたので、私はしらんがねと』。そりゃないでしょうと」 「すじを通さない友達
大村知事のリコール署名が偽造された疑惑を巡り、アルバイトの募集について事務局側が業者に対し、およそ470万円を現金で支払っていたとみられることが新たに分かりました。 大村知事に対するリコールを巡っては、提出された署名の一部がアルバイトによって偽造されたなどの疑いがあり、警察は署名簿の押収を進めています。 関係者によりますと、名古屋市の広告関連会社の社長が周囲に対し「リコール事務局の関係者からアルバイトの募集を依頼され、およそ470万円を現金で受け取った」と話していることが新たに分かりました。 アルバイトは複数回にわたり募集され、給与などの支払いに総額1500万円ほどかかったとみられますが、470万円しか支払われず、広告関連会社の社長は周囲に「損をした」と話していることも、関係者への取材で新たに分かりました。
新型コロナ感染の再拡大で、名古屋市の病床数がひっ迫しています。父親がコロナに感染し、自らも濃厚接触者となった女性が入院先が見つかるまでの緊迫した状況を語りました。 名古屋市内に住むAさん。近所に住む60代の父親が11月17日に39度の熱を出しました。 「このまま重症化してもどこにも病院に入れてもらえなかったら、看病もできないし、医者にも診てもらえないし、どうしたらいいいかパニック状態でした」(名古屋市在住のAさん) 解熱剤を飲み、様子をみましたが体調は良くならず、18日、病院でPCR検査を受けることに。結果は陽性でした。 「一緒に検査を受けに行ったんですけど、私は陰性で父だけ陽性反応ということで。私も母も一緒に過ごしていたので、濃厚接触者ということで隔離状態になったんですけれども」(Aさん)
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