今年7月の参院選、定数6の東京都選挙区では、自民党公認で立候補した元おニャン子クラブの生稲晃子さんが約62万票を獲得し、見事、当選を果たしました。この選挙期間中にも、政策を尋ねるマスコミのアンケートにちゃんと答えていなかったことが発覚して炎上し、その言い訳が「本当はちゃんと答えていたんだけど、スタッフがミスりました」という、どこからどう見ても保身のためについている嘘にしか見えないものだったため、「その状態で当選しちゃって、本当に大丈夫?」と言われていました。 それでも、自民党から立候補していることや、元おニャン子クラブという知名度の高さなどもあって、日本維新の会の海老沢由紀さん、タレントの乙武洋匡さん、都民ファーストの会代表の荒木千陽さんなどを破って当選。 しかし、この国の人たちは、だいたい当選させてから「おい、どうしてこんなポンコツが当選しているんだ!」となります。「ガーシー」こと東谷義