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ブックマーク / dev.ariel-networks.com (3)

  • クロスオリジンなXMLHttpRequest2(XHR2)と独自ヘッダの落とし穴?

    2011/5/10 以下の訂正をしました。 s/prefetch/preflight/g JavaScriptのクロスドメイン通信で微妙な話があったので書いてみます。ちなみにクライアントサイドJavaScriptの話です。下記仕様に敬意を表して以下ではクロスオリジンと書きます。一般にクロスドメイン通信と呼ばれているものと同じ意味で使います。 Cross-Origin Resource Sharing XMLHttpRequest2(XHR2) WebブラウザからXMLHttpRequest(XHR)で外部のWeb APIを直接叩こうとするとクロスオリジンの制限に当たります。制限の必要性は次の説明がわかりやすいのでリンクを張っておきます。 Same-Originポリシーの必要性 クロスオリジン制限がある中でWebブラウザから直接Web APIを叩こうと先人は知恵を絞ってきました。iframe

  • インターフェースについて語った時に使ったメモ

    前回の「オブジェクト指向について語った時に使ったメモ」に続いて、今度はインターフェースについて話しました。 用語や表現が違うだけで結局オブジェクト指向の時と同じことを話していないかと思ったなら、たぶんその直観は正しいのだと思います。自分でもそう思います。 前回も少し言いましたが、「オブジェクト指向」という用語には、過剰な思い入れや大げさな物言いがまわりにまとわりすぎて、快く思わない部分があります。オブジェクト指向設計ぐらいなら許せますが、オブジェクト指向を認知論や世界観と結びつけるような説明は誇大広告めいて好きではありません。 それに比べるとインターフェースは巨大な対象を分割統治していく時の武器として実にわかりやすく、素直に向き合えます。 20代の頃、Lotus Notesの数百万行のコードと格闘していました。デバッガで追えば細部は理解できますし、バグも直せました。しかしいくらコードを読み

  • オブジェクト指向について語った時に使ったメモ

    今日、オブジェクト指向について1時間ほど語りました。整理するため自分用に書いたメモを公開します。大まかな構成はメモどおりに話しましたが、メモに書いていないこともたくさん話していますし、書いていても話さなかったこともあります。 前提として自分自身のオブジェクト指向へのスタンスを書いておきます。 自分のプログラマとしてのキャリアとオブジェクト指向の隆盛の重なりを考えると客観的に見て自分はオブジェクト指向世代のプログラマなんだと思います。一方で、世間で過剰にもてはやされる技術には反発してきました。オブジェクト指向も例外ではありません。オブジェクト指向を否定はしませんが、金科玉条のように扱う人の前では、オブジェクト指向なんて技法のひとつに過ぎないと、冷たく突き放してきました。 ただここ数年、かつてに比べてオブジェクト指向の威光は下がっている気がします。関数型プログラミング支持者から、オブジェクト指

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