なんでもない日常。 生活圏内に出現した街ピアノ。堪能してます。 最初はむっちゃ緊張してたのですけど、最近、ちょっと落ち着いて弾けるようになってきました。 出かけた「ついで」に弾く、というか「弾く」ついでに出かけるというか。 休日の午後はけっこう人気があるようで、弾きたい人が行列になってるときがあります。わたしは並んでまで弾きたいわけではないので、そんなときは聴くほうにまわります。みんないろいろで、聴いていても楽しい。 商業施設の中にあるので、催事と重なるときは蓋が閉じられます。 今月は月の半分ぐらいがNGになってるので、平日の夕方に見計らって弾きにいきました。電子ぴあのも治って練習絶好調、成果を披露せねば。 街ピアノのあるところには常設ベンチがあって、そこに座ってる人は否応なくピアノを聞かされます。歩いてる人が立ち止まってずっと聞いてくれることは少ないかな。 弾いた後はそそくさと立ち去って

だけれども、おでかけするわけでもなく、私的には、ひっそりと自粛モードが継続しています。これだけ感染者が増えてくると、癌に罹患している両親に会いに実家に顔をだすのも躊躇われ、夏の星空がきれいなところへ出かけてみたいと思うものの、この梅雨空ですもんねぇ。星空みるなら、もうちょっと先かなぁ。実家の庭では、ますます皇帝ダリアが幅をきかせているんだろうなぁ‥。 ただ、自宅にずっといるのは、嫌いじゃないんですよね。 それなりに、好きなものをしつらえて、居心地よくなるように整えている。 ここ(自室）がホテルの一室と仮定して過ごす。キッチンもバストイレもネット環境も完備ですもの。仮装ホテル(自室）まわりを散策したり、街ピアノなんてのも出現してるので、ゲリラライブな感じで、ふらっと弾きに行ったり、聴きに行ったり。マクドナルドの100円アイスコーヒーを片手にベンチで誰か弾かないかなぁとのんびりしてたら、ロマン

木皿泉さんのご本。図書館で1年ぐらい待ったのかしら。わたしの後にも60人の予約が入ってます。さくっと読んで、さくっと返却してきました。 この方（がた）のご本、ほんとに好物で、面白い。 「木皿泉」という著者名だけれど、ご夫婦、二人で作品を作られている。そこも興味深い。もとは脚本家ですね、猫が好きとか。 で、この「さざなみのよる」。 読み始めて、あれ、登場人物、なんか知ってるような‥‥。 4年前ぐらいに放映されたドラマで、面白かったので、途中から録画して、ずーっとうちのHDに入ってるお気に入りのドラマ「富士ファミリー」。ドラマをもいっかい見て、エンドロールをよく見たら、わはは、脚本「木皿泉」。そうですか。わはは。 もうね、片桐はいりさんのおばあちゃん役が渾身で。薬師丸ひろ子とか、北の国からの吉岡秀隆とか、高橋克実に小泉今日子、ミムラにマツコ(ロボット）。早々たるメンバーで、ボディブロー入りまく

イライラする、腹が立つ。 この感情が起こらないことがいいことなのか？ こういった感情が発生すると、「そうじゃない、そうじゃない」「そんなことで腹をたてるもんじゃない」「人は人、自分は自分」とかとかとか、あの手この手で自分の感情を言い聞かせようとしてる。 それってどぉなん？ 怒りだけじゃなく、自分の中に発生するいろんな感情を「押さえつける」ってことが「ストレス」ってことじゃなかろぉか。無意識にいつもやっちまってる。 モンゴメリの「丘の家のジェーン」は笑うこと、楽しむことを押さえつけられてる。赤毛のアンはマシュウの死に感情をどうしていいかわからずに途方にくれている。 自分の感情を自分でちゃんとわかってやること。ストレスからの解放（おっ、尾崎豊風）はそこにあるかな。 わたしが人をみて、「うまいことさぼってんなぁ」とイラつくのも、あかんことじゃなくて、もう、そういうもんなのよね。だって、イラつくん

今日こそは図書館行きたいなぁと、空模様をさぐっています。 雨雲レーダーではあと30分ぐらいで雨がぬけていきそう。 半年ほど前に人にもらったアクリル毛糸タワシがへたれてきたので、100均でアクリル毛糸を買ってきてチョイチョイとこま編み、長編みと、自分好みのサイズ感の四角いたわし（？）を編んでおりました。それでいきおいがついてきちゃいまして、季節はもう夏なんだけど、編み物熱が再燃してます。余り毛糸と編み針はあるのです。あとは編み方。去年挑戦したアフガン編みが、めんどくさいんだけど楽しかったなぁと思い出してて、でも、編み方は図書館‥　メモを残してなかったかなあと探したけれど、見つかりません。図書館の膨大な蔵書から、もういっかいあの本、見つけられるだろうか、と探索熱もわいております。 なんだか、ふわふわと、自分は何でできている？と思考が遊んでいます。 もとは、父の精子と母の卵子で。だから、この身体

喪失感を感じるのは、所有欲や執着心が強いからなんだろうか‥ 「それは自分のモノ」という意識が強ければ強いほど、それがなくなったとき、悔しかったり、淋しかったりするのが大きい。 そもそもに自分のモノじゃないってわかっていれば、自分の手を離れたとき、悔しくもないだろうし、自分のじゃないのに自分が持ってたことに感謝？というか「ラッキー」って思っていられる‥‥もんなんだろうか。 それはモノだけじゃなくて、人、家族とかパートナーにも言えることかだったり、そもそもにこの自分自身の肉体に対しても、そうなんかもしれん。 いやね、雨の日には、ふわっと、とある職場で傘をよく持っていかれてたことを思い出すのですよ。わたくし、自転車で傘をさして通勤してたのですが、視界確保のために透明ビニールの70cmを超えるおっきいので、風に強いのを、わざわざ探して入手していたのです。コンビニのとか、100均のとかではなくて。

新しい洗濯機がきました。 古いのは「うぃん、うぃん、うぃん、あぁん」と回転にのって、変な声じゃなくて音がでるようになっていて、一度、分解掃除してもらおうとしたのだけれど、ねじが錆びついていて分解できない子でした。それでも、なんとか10年以上、がんばってくれたんですよねぇ。わたくし、あまりモノを買い替えないですね。「ついこないだ買ったばっかり」て感じが消えない。でも、そろそろ、我が家の家電の買い替え時期になってるのかなぁ、ひとつあかんくなったら、次々きますよね。 さて、新しいの。 前のよりちょっとだけ容量が大きくなります。５cmぐらい背が高くなったかな。 一層式の全自動（って今時二層式のが珍しいですね）、洗濯槽の中のぽちぽち開いている穴が斜めに配置されていて、それだけで気に入ってしまったやつです。 あと、メンテナンスというか、洗濯機そのものの掃除がしやすいのを選びました。 洗剤入れるとこが取

人見知りせず、物怖じもしない、音楽やってるんだからもちろん人前に立つのも平気。 初対面の人とでも無理なく会話できる。 でも、コミュニケーションが苦手なのですよ。 最初の印象がよいだけに、コミュニケーションがうまくいかないときのギャップが大きいらしく、ぎこちなくなることも多々あります。 いわゆる、メタメッセージをよむのと、発するのが苦手。 言外の意を、オンタイムで読み取れない。 社会経験をそれなりに積んできてるので、気づけることも多くはなっているのだけれど、気づけなかったときの痛手が大きいので、常に身構えてるというか。 ほかの人はなんとなくわかっていることが、わたしにはわからない。 きっと、ほかの人は輪廻を繰り返して経験や功徳を積んでいる人たちで、わたしは、きっとまだ人間に生まれ変わって1代目ぐらいで、人ってものが、まだまだわかっとらんのだ、と思っていたのですよ。 この説をあるとき、（職場で

自宅勤務の終わりも垣間見えてきています。 髪は、ちょうどこのあいだ美容院にかけこんだからＯＫ。 いやでも、あれやこれや、身だしなみを平均値にもどしていかねば。 なにげに目に入ったのが、フェイスローラーのビフォーアフター画像。 その方は金属性の高価なのを使っていて、ほらあの、銀色のたまたまが二つついてて、顔の上をころころするやつ。 そういえば、昔ＬＯＦＴでプラスチックのなんか買ったなぁと、ごそごそとタンスの中を探しましたらでてきました。はい、数百円のやつ。 うねうねの筋がはいったのと、ぶつぶつのとげとげがついてるの２つを発掘。 自宅勤務で外に行かない生活、すっかりお化粧もしない。今やらないでいつやるのぉ、と、ＰＣさわりながら、ころころ、ころころ、ところがしておりました。 で、とあるページで、漫然とやってても効果ないですよーという記事を見つけまして、 顎から耳にむかって50回 耳下から鎖骨にむ

「愛」を因数分解して考えてる人がいて、「感謝」と「尊敬」と「依存」だと。 また別の人で「愛」と「依存」を混同しちゃいけないと言ってる人も発見。その人は依存度をだしていて、 軽度の依存：「あなたといると成長できる」てのは自分の弱いところを相手によって 補強しようとしてる依存。 中度の依存：「あなたのいない生活は考えられない」てのは自分の安全や幸せを 相手に求めて、その責任を負わせている、という依存。 重度の依存：「尽くす」こと。自分を二の次にして相手のために奔走する。 そのことで自分の存在価値を見出し相手を束縛するという共倒れ依存。 と考察されていました。 人を愛することができない、という人もいて、それはその人にとってはごく普通のことなので、とりたてて問題ではなくて、ただ人に理解してもらえないのが辛いことで、可哀想がられると腹が立つと。 私は、愛は依存ではないし、愛は尊敬でもないし、愛は感謝

朝JOGにでかけています。 「絶対いく！」ていうのんじゃなくて、なんとなく朝、目が覚めて、「行こうかな～」ていうぐらいの軽いやつです。 去年は朝焼けJOGと称して、日が昇る時間のちょっと前ぐらいに家をでるのがマイブームだったのだけれど、最近は朝の6時ぐらい、とか7時ぐらい、とかで、今日は8時ぐらいになりました。てへへ。 別に何時でも、行こうかなぁと思えば行こう、とゆるゆるに続けています。9時に仕事始めればいいので、それに間に合うぐらいで出かけてます。 走るの半分、ちょっと息があがったらすぐ歩く、というこれまたゆるゆるが、わたしにはちょうどよい感じです。 住宅街をぬけて公園整備されている河原へむかいます。 住宅街といっても、畑が点在していて、飛び越えられそうで飛び越えられない１ｍ幅ぐらいの用水路が縦横にはしっています。 その用水路、おっきなコイ（といっても黒いフナのようなの）がわしゃわしゃと

自宅勤務が続いています。 仕事用のデスクを窓にむかってセッティングしています。 窓全開で風がきもちいい。 窓の前には植木をあれこれ配置していて、ベッドで寝転がっても空と一緒に植物が目に入るように棚を置いたりしています。 棚の一番上にはスカイブルーのペチュニア。白い姫うつぎは花が終わりましたね。棚にハンギングになるようにショッキングピンクのなす（カラブリコア）をセッティングしていて、満開です。数年越しなので茎がもう木化してますが、今年も元気よく咲いてくれてます。棚の2段目には成城石井で食用に売られていた多肉のはっぱを、つくかしら？　と鉢に置いておいたら見事に根付きまして、もくもくと、きれいなグリーングレーの多肉植物に育って、花も咲かせています。 風が気持ちいいなあと眺めていると、ぶーーーーんと低い羽音とともに虫がやってきまして、この音はかなぶん？かと思い見ていたら、ウエストのない、おしりの黒