(2021年5月7日 アルツハイマー方認知症の診断から約14年3ヶ月) *目標を増やします 最近のおママを見ていますと、認知症の症状が急激に落ちたなと感じます。 以前から記憶は数分も保ちませんから、これはもう諦めの境地です。 日本語の語彙もどんどん減っています。 例えば私がおママに「お母さん」と呼び掛けますと、おママは自分が話しかけられたとは思わないことが多いです。そしてジジを促すのです。 「ほら、あなた❗️あなたでしょ。」 いえいえ、おママさん、あなたですよ。 だから、最近はおママの事を「お母さん」ではなく、 「芙貴子さん」と呼んでいます。(^。^) そこまでしても、おママは自分の氏名が怪しくなりました。 姓は分かりません。かろうじて名前の「ふきこ」はまだ大丈夫でしょう。 それを如実に感じたのは、コロナコロナワクチンを接種する時の問診票に署名をする時でした。 「お名前を書いて下さい。」
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