「何もしないことの罪」 衝撃をうけた。 (法律的には「不作為の罪」という。が、ここでは法律的にどうのこうのというのではありません) NHK敗戦ドラマ『しかたなかったと言うてはいかんのです』に出た言葉。 ---------- 番組のホームぺージにはこうあった。 (グーグルより) 【引用】 「“何もしなかった罪というのもあるのではないか・・・” 太平洋戦争末期に行われた「生体解剖」。 命を救うはずの医師が犯した恐ろしい罪とその裏に隠された真相。 死刑判決を受けて自分自身と向き合う医師と、その判決に異議を唱え、公正な裁きを求めて 奔走する妻。 苦悩の果てにたどりついたありのままの真実とはいったい何なのか? 人間の狂気と正気を描き出すヒューマンサスペンス!」 [あらすじ」 主人公は、鳥居太一(妻夫木聡)という大学医学部の助教授。 上司である教授の石田(鶴見辰吾)の執刀による「生体解剖」を無理やり