続き。 これで終わりです。 【引用】 ⑤「その目に見えない贈り手に(ヤーヴェと呼ぼうと、アラーと呼ぼうと、阿弥陀如来と呼ぼうと)、 底なしの善意を感じて生きる。 あちらからの一方的な善意(アガペー)を露疑わずに生きる。 そのとき、「安らぎ」があるであろう」 … ⑥「(仏教の「不二の思想」) 分けるというのがだめなのである。 死を恐れてはだめなのだ。 われわれは、今は生きていて、まだ死んでいないと言うが、実は、生と死はひとつのものなのである。 私と他人が別れていて、他人を愛するとか、他人を憎むとか、…争うのは、分裂の世界に住んでいる… 本当はその分裂しているのが嘘なので、私と他者は根本のところではひとつだ、 と分かるのが悟りを得るということなのである。…」 … ⑦「生きるということが神の働きによって成り立っている… どんな命でも、どんな生でも(どんな死でも)、それは知られざる根源から贈られて
![2022.2.11 「偶然」と「神」 (後) - カメキチの目](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/89ba77e5b104a3575cd875e21cbddc5d976c47f3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fk%2Fkame710%2F20220202%2F20220202094801.jpg)