つぶやき Blue 6 一人でも楽しめるあなた。 そんなあなたとこそ、 友だちになりたいものだと、 今日も一人で遊びながら、 僕ちゃん思う。
つぶやき Blue 6 一人でも楽しめるあなた。 そんなあなたとこそ、 友だちになりたいものだと、 今日も一人で遊びながら、 僕ちゃん思う。
Blue あなたとわたしの本 217 だれかに悪口を言われても 抵抗しないことです。 抵抗するとあなたの貴重なエネルギーを 浪費してしまいます。 ひどいことを言われたからといって 同じように口汚く言い返せば、 あなたも同じレベルに 落ちてしまったということであり、 あなたのことを本当に好きな人たちは がっかりしちゃうんです。 それでもムカムカするって? じゃあ、いいことを教えてあげましょう。 ちょっと考えてみてください。 こういうことです。 物のわかった人は、 あなたが思うよりもずっと多い。 少しの時間、考えてみてくださいね。 ── どうです? 少しラクになったでしょう? 物のわかった人は、 あなたが思うよりもずっと多い。 これは事実ですよ。 黙っているだけで、 みんなちゃあんと わかっているんです。 どちらが 大人の対応をとったか。 だれが大人げなかったかを、ね。 さぁ、貴重なエネルギー
Blue あなたとわたしの本 216 当記事は私自身のために記している「私家版」ですが、どなたかの一助となれば幸いです。 推敲するときのチェックポイント (小説的な技術も若干含まれています) ◯ 一つひとつの文は短いか? 長めの文章を使うときは意図的に。文章の長短はすべて理由がなければならない。(長い文はイコール〝分かりにくい〟ではない。ではないが、長いが分かりやすい文章を書こうとなると、技術的な難易度は確実に上がる。意図がないのなら、引き締まった短文を心がけるのがやはりベターだろう) ◯ 心地よいリズムが生まれているか? 文章は一文字増えただけで、あるいは減っただけでリズムが変わってしまう。手直ししたら冒頭から読みなおし、流れを整えよう。 ◯ 紙面にビジュアル的な美しさがあるか? ◯ 主語と述語が離れすぎていて、意味をつかみにくい文章はないか? 修飾語と被修飾語も同様。分かりづらい文章は
Blue あなたとわたしの本 215 羽生結弦さんの言葉に、 「俺だぞ! 俺が滑るんだぞ!」というのがある。 僕はこの発言が好きだ。 いま3年ぶりに僕も小説を書いてる。 「俺だぞ! 俺が書くんだぞ!」 という自負が、やっぱり、ある。 「お前ごときがおこがましいんじゃ」って、 いまたくさんの人が思っただろうけど、 そう思った人は── ヤバイよ。 自分自身にも、 「お前ごときが── 」って 意識的にせよ無意識にせよ 言ってる確率が高いから。 誰だってさ、 誰だって、 スゴい人なんですよ。 スゴい力を持ってるの。 なのに生きてきたどっかでさ、 自分の可能性をとっくにあきらめた大人の言葉で、 真っ当な自尊心を 砕かれちゃったんだよ、多くの人は。 誰だって、 凄い力を持ってたのに。 私だぞ! 私が書くんだぞ! と思って書いてください。 私だぞ! 私が歌うんだぞ! と思って歌ってください。 私が弾くん
つぶやき Blue 5 あなたがもし傷ついているのなら、それを「表現」してください。「表現」はあなたを丸ごと受け入れてくれるだけでなく、人に楽しみを与える形に変換してもくれます。そう、自他を思いやる形の「表現」でなければなりません。そんな「表現」はあなたを── そしてどこかにいるあなたと似た誰かを── 救うことだってあるのですよ。
Blue あなたとわたしの本 214 「決断」 あなたがもう10代でも20代でもないのに、 決断というものが、 色濃くあなたの人生のそばにあるのなら、 あなたがまだ挑戦しているということだし、 自分の未来を、 可能性を、 見限っていないということです。 ご自身を誇りに思ってください。 この部分を人が褒めてくれることは なかなかないかもしれないけど、 僕にはあなたの、 深海でたった一人で決断を下すような、 その怖さが、 覚悟が、 勇気が、 そしてやはり 恐怖が、 痛いほど分かる。 だから、 だけど、 自分を励まし、 尊重し、 今日も、 明日も、 決断しつづけてください。 時にはうまくいかないこともあるだろう。 笑われることも、 非難されることもあるかもしれない。 罵声を浴びせかけられることなんかも。 だけどその勇気が、 新たな一歩を踏み出すその勇気こそが、 さえぎるもののない 見晴らしの良い
エッセイ Blue 27 (おすすめ Blue 1) 耳栓のない人生なんて考えられないという「NO耳栓 NOライフ」の皆さまこんにちは。智(とも)でございます。かく言う僕も耳栓がないとダメな人なんです。近所で工事があったりしたら怒鳴り込んでやろうかと思います。普段は小動物よりもおとなしい性格なんですけど。騒音に極端に弱いところがあります。夜、眠るときももちろん耳栓は欠かせません。ちょっとした物音で起きちゃうんです。以前借りていた古い家なんかも家鳴りがひどくって、「ビシッ!」「ァバシ!」とかってしょっちゅうしてたんです。友人が泊まりに来たことがあって、「家鳴りがすごいでしょ?」って言ったら、黙って彼は耳をすませたのち、「これ、家鳴りじゃないよ。ラップ現象だよ」って。── すぐ引っ越しましたけど。家鳴りは許せてもラップ現象はアカンでしょう? ラップもあんまり好きじゃないんですけど、現象、が付い
つぶやき Blue 3 夢が叶うのは素敵だ。叶わなくても大したことではない。そんなことで命としてのあなたの価値が変わるわけではない。1ミリとて、動くものではない。 だから安心して、 やりつづけなよ。
つぶやき Blue 2 花が好きです。カラフルでいい匂いを漂わすけど、音は立てないから。騒音を出さないから。僕は花が好きです。
サイト「Blue あなたとわたしの本」には、そのタイトルシリーズである『Blue あなたとわたしの本』、コミカル・エッセイが主な『エッセイ Blue』、ほとんど更新していないので誰もが忘れているシリアス系『もうひとつのBlue』があります。 『つぶやき Blue』は、第4のシリーズということになります。 『つぶやき Blue』は短文です。 内容も大してありません。 コメント、お気づかいなく。 何か仰りたいときはもちろん何なりとお書きください。 お帰りの際はランキング・バナーをクリックして戻っていただいても結構です。 「つぶやきたいんなら Twitter でつぶやいたらええがな」はご遠慮ください。 じゃあ、始めよう。 つぶやき Blue 1 人間の友達より猫の友達のほうが多いことに気づく。
Blue あなたとわたしの本 213 「こんな自分なんて」と思わないで。 自分でそんなふうに思わなくても、 「お前なんてダメさ」と 嫌というほど人が言ってくれるでしょ。 「自分なんて」と自ら思ってしまったら、 いったい誰があなたを励ましてくれるんだい? こんなふうにたまに現れて、あーだこーだ言う 僕みたいな人間が味方なんじゃないぜ。 あなたの本当の味方を知りたいのなら、 鏡のある部屋に行ってみ。 鏡の前に立ってみ。 そこにあなたの ホントの味方が映るから。 つらかったあのときも、 嬉しかったときも、 思わずガッツポーズしたあのときも、 くやしくて涙がにじんだときも、 絶望に心が虚ろになっちまったあの夜も、 ずっとずっと、 どんなときも、 あなたと一緒にいてくれた人が 鏡のなかに映るから。 全ての感情を 共にしてくれた人が 鏡に映るから。 その人があなたの本当の味方なんだよ。 よく見てみ。
Blue あなたとわたしの本 212 庭の畑でミニトマトを育てているのですが、よく実りました。ザルにいっぱい取り、水道水で洗い、ボウルに移します。冷蔵庫で冷やしてからいただくと、とてもおいしい。ミニトマトの表面はほどよく硬く、噛むとぱきゅ、と砕けます。甘さと酸っぱさがきれいに混じり合う。もぎたてのまま口に入れると、太陽の暖かさがそのまま感じられ、これはこれで頰がゆるみます。「豊かだなぁ」と声がもれます。「幸せだなぁ」と。── 豊かさ・幸せって、そんなに難しいものでもなく、意外と簡単に手に入るものなのかもしれませんね。 ミニトマトって、ふつうのトマトよりもカロテンやビタミンC がむしろ豊富だそうですよ。鉄・カリウム・亜鉛などのミネラル分も上回っているそうです。リコピンの含有量も多いそうですね。ちっちゃいのにスゴいなぁ。(「食の医学館」参照 ) 先日、ふとこんなことも思いました。もし、これらの
Blue あなたとわたしの本 211 人と外で会っていて家に帰ってくると、「あぁ、あの言い方はあの人を傷つけてしまったんじゃないだろうか」と考えてしまうことがあります。あるいは、「あの言葉じゃなかった。こっちの単語を使ったほうが彼を勇気づけることができたのに」とか、「彼女を慰めてあげることができたんじゃないか」と思うこともあります。 そんなとき僕は、文章を書きたくなります。文章という「居場所」へ戻りたくてたまらなくなるのです。 文章のいい点は、推敲できるところです。伝えたいことに可能なかぎり近づくよう、何度も何度も書き直せるのです。そうしても誤解を与えることや、傷つけてしまうことはあります。でも人と直接対話するよりかは、誤解を与える可能性は少ないはずです。然るべき時間をかけて、推敲したならば。文章のそういうまどろっこしくも心を尽くせるところが、僕は好きなのです。 文章を書く行為が、僕の「居
Blue あなたとわたしの本 210 ── 僕が歩いている。 その瘦せぎすの子猫を見てなぜそう思ったのか分からない。僕が歩いていると瞬間的に思った。真昼だ。子猫と言っても、ほんのまだ生まれたてのような猫だ。元の色も知れないほどに黒ずみ、今にも倒れそうな足取りで人気もない裏通りを歩いている。蝉しぐれを全身に浴びながら。 いやなものを見たと思った。ふだん通りもしないこんな裏道をなぜ自分は選んだんだ? 憤りにも似た感情を覚えた。こちらも歩きだ。足を早めた。すれ違うときに横目で見下ろした。もう長くは持たないなと思った。骨と皮だ。どうして生まれたてみたいなこんな子猫がたった一匹でいるんだ? もう長くはない。手遅れだ。いやなものを見た。忘れよう。 どうして家につれて帰る気になったのか自分でもはっきりしない。抱きかかえても何の抵抗もしなかった。ぐったりしていた。疲れきった獣の臭いがした。 家の床へ下ろし
エッセイ Blue 26 ほんと、掃除ほどお得なことはないと思います。掃除はめんどくさいですって? そうですねぇ。じゃあ、そんなあなたは、 「掃除ほどお得なことはない」 このアファーメーションを唱えるところから始めましょうか。 一日10回、3日も唱えれば、お得なことが大好きなあなたですから、「ほんとにお得なの? お得なんだったらやっちゃおうかな?」って気持ちになってきます。 何ごとも己の敵は己です。「己」が邪魔をしとんねん。己を制する者は世界を制します。 これだけがんばってるのにどうしていまひとつうまくいかないんだろう? って人がもしいらっしゃったら、それは掃除が足りないからかもしれませんよ。いつも気持ちが沈みがちな人もそうかもしれません。『夢をかなえる「そうじ力」』の著者、桝田光洋さんの言葉にこんなのがあります。「部屋が汚い人は不幸感覚が強く、部屋のキレイな人は幸福感が強い」。これ、アル
Blue あなたとわたしの本 209 「俺はこんなところで終われない」とか、 「私には才能があるんだ、 実力があるんだ」とか、あるいは、 「自分なんて── 」とか、 どっちにせよ、 たかだか100年も経ちゃ、 あんたの「実力」なんて だれも覚えちゃいないよ。 シュールなコント。 ここはシュールなコント。 大真面目に演じてる ただのコント。 未来の「夢」にばっかり焦点合わせるのもいいけど、 となりにある満開の桜はピンボケで目に映ってる。 いま、いま、いま、に 居たいなぁ。 だってよく出来てるぜ、 この舞台セット。 喜劇だと知りつつ、 人とも比べすぎず、 ワクワクすること やりゃあいい。 「昨日より良くなったな」 子供みたいに笑ってたい。 振り回されるんじゃない、 もてあそばれるんじゃない、 あなたとわたしが〝遊ぶ〟んだ。 このシュールなコントを。 すぐに終わっちまうコントを。 でも最高のコン
Blue あなたとわたしの本 208 悩みを打ち消すには、 情熱を覚えることに 集中するのです。 没頭するのです。 時間もないところへ 没入してしまうのです。 こんなことが好きだと知れたら 人はどう思うだろう? 才能はあるのだろうか? 認められるだろうか? そういったことも考えないのです。 そんなことも頭に浮かばないほど 入り込んで、 自分も世界も消してしまうのです。 悩みごとを解決するために 意識的に考えるのは 有効ですが、 無意識に悩みごとに 焦点を当てつづけるのは 逆効果だと知ってください。 熱中する者は 悩みごとから解放されます。 悩みにフォーカスしていないから さらなる悩みを引き寄せることもありません。 没頭する者は夢中です。 夢中だから さらなる夢見心地を呼び寄せます。 しかるべき手を打ったら 悩みから目をそらし、 好きなことのなかに 逃避してしまうのも 知恵なのです。 好きな
エッセイ Blue 25 「あ〜、疲れたぁ。一休みするかぁ」 というとき、皆さまはどうされていますか? 家で仕事をされている方ならソファで寝転がる? 会社で働かれている方ならコーヒーブレイクですか? 僕はそういうとき、庭に出て「ぴょんぴょんパタパタ」をします。 もっと正確に言えば「ちょっと疲れたけど、もうひとがんばりしたいなぁ」というときに僕はいたします。 やり方は簡単。超簡単です。 その場でぴょんぴょん跳ねるというか、その場でジョギングすると言ったほうがぴったりかもしれません。そしてそのときにですね、両腕をパタパタするんです。軽く握った両のこぶしを肩より少し上まで上げます。上げては下げ、上げては下げます。ぴょんぴょんパタパタ、ぴょんぴょんパタパタ、って。 おわかりになります? 僕が実演している動画を貼りつけようかとも思ったんですが、長年かけて築き上げてきたクールなイメージが瓦解するとマズ
Blue あなたとわたしの本 207 その哀しみがあなたを、 落ち着きのある人間にしたのです。 あの哀しみがあなたを、 深みのある人間にしたのです。 哀しみは肉体的な痛みに近いくらい、 時にはそれ以上の傷みを伴うけれど、 その哀しみが、 いまのあなたを作ったのです。 哀しみを体に収めた人は、 草花の癒しに気づくようになります。 動物の愛らしさに。 空 そらの分けへだてなさに。 「美味しい」ということが 慰めであることにも気づきます。 音楽の言葉が、 詩の旋律が、 心の底まで届く人にもなります。 すでに世を去った表現者たちと 親友になることもできるのです。 同じ哀しみを知った人を、 深い目で見つめることもできます。 だから、 哀しみと共に歩むあなたを どうか哀しまないで。 その愁うれいを、ちん、と沈めたまま、 ほほ笑めるご自身を尊重してあげてください。 あなたにしか見えないきれいなもの
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