【読売新聞】 2025年大阪・関西万博で海外パビリオンの建設が遅れている問題を巡り、参加国が自前で建設する「タイプA」のパビリオン数が当初想定していた60か国から40か国程度に減る見通しであることがわかった。政府は、自前での工事のメ
【読売新聞】 国土交通省は、鉄道会社が運賃を算定する際の指標となる国のルールを四半世紀ぶりに見直す。4月に鉄道事業法に基づく関連通達を改正し、設備の耐震補強や脱炭素といった課題に対応する投資やコストをより運賃に反映しやすくする。 鉄
広島市は8日、市内の乳幼児648人に、高齢者が利用する公共交通機関の助成申請書を誤送付したと発表した。コンピューターの元号設定のミスで、「令和元年生まれ」を「西暦0年生まれ(2019歳)」と認識したことが原因という。 市高齢福祉課によると、同助成は、70歳以上(9月1日現在)の高齢者を対象に、バスやタクシーなどの利用代金の一部を公費でまかなうもので、ミスは改元の際に、業者が高齢者を抽出するシステムの設定を誤ってしまったという。 申請書は6月から、対象の高齢者と5月1日以降に生まれた乳幼児宅に送付。家族からの指摘で誤りが発覚した。 市は誤送付した世帯に謝罪。同課は「業者と連携を密にし、適切に処理したい」としている。
鹿児島県伊佐市菱刈南浦で10月に起きた火災で、同市の伊佐湧水消防組合・菱刈分遣所のタンク車が、水を積まないまま現場に出動していたことが分かった。火災では住宅兼倉庫が全焼したが、組合は「消火活動に影響があったかどうかは分からない」としている。けが人はいなかった。 組合によると、火災は10月23日午後9時頃に発生。同10分頃にこのタンク車が最初に現場に到着したが、放水しようとした際、消防隊員が水を積んでいないことに気付いた。このため、近くの川から水をくみ上げるなどして、同20分頃から放水を始めた。この時、既に住宅兼倉庫の約3分の2が焼け落ちていたという。現場では計9台のタンク車などが消火作業に当たり、約1時間後に鎮火した。 このタンク車には計2トンの水を積載でき、最大3分間の放水が可能。同月17日、エンジン故障のため修理に出しており、19日に分遣所に戻った際、隊員が水を積み忘れていたという。
【シンガポール=岡部雄二郎】韓国の文在寅(ムンジェイン)政権による米朝対話の仲介外交が手詰まりに陥っている。米朝双方の不信を買い、シンガポールでの国際会議に合わせて実現を目指した「南北米」3か国の外相会談も不発に終わった。 7月下旬、文政権は2人の政府高官を相次いで米国に派遣した。対北朝鮮政策を取り仕切る鄭義溶(チョンウィヨン)国家安保室長と徐薫(ソフン)国家情報院長だ。鄭氏はボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)と、徐氏はポンペオ国務長官とそれぞれ会談した。 外交筋によると、鄭、徐両氏は〈1〉南北の経済協力を国連の対北朝鮮制裁の例外として認める〈2〉朝鮮戦争の「終戦宣言」を早期に実現する――よう要請した。徐氏は、北朝鮮が再開を求める経済協力事業「開城(ケソン)工業団地」「金剛山(クムガンサン)観光」にも言及したという。 これに対し、米側は否定的な態度で応じた。「核計画の申告や非核化の工
東京医科大(東京)が医学部医学科の一般入試で、女子と3浪以上の男子受験者の合格者数を抑制していた問題で、臼井正彦前理事長(77)が担当課長に女子や浪人生の得点を減点する操作を指示した上で、「誰にも言うな」と口止めしていたことが、関係者の話でわかった。大学を運営する学校法人のトップ自らが、秘密裏に不公正な入試を進めていた構図が浮かび上がった。 同大は、一般入試をマークシート方式の1次試験(400点満点)と、小論文(100点満点)と面接による2次試験の2段階で実施。関係者によると、今年の小論文では、すべての受験者の得点に「0・8」を掛けて減点した後、現役と1、2浪の男子には20点を加点。3浪の男子にも10点を加点する一方、女子と4浪以上の男子については減点したままにする操作を行っていた。
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