【シリコンバレー=岡田信行】米国のアップルとグーグルの2強がしのぎを削るスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)用OS(基本ソフト)の世界で、米マイクロソフト(MS)が反転攻勢をかける。特許を巡って2強が対立する間隙を突き、MSの次世代OSを搭載した新型スマホをノキア(フィンランド)が投入。三つどもえの戦いになるかが注目される。スマホ市場では、2強の対決が過熱気味だ。アップルと、グーグル開発の
池上:本川先生は、高校生の頃、「役に立たないことをやろう」と思って、生物学を志したと伺っていますが、なぜ、そう思ったんですか。 本川:私は1948年生まれですから、いわゆる団塊の世代です。高度成長期まっただ中に育ちました。高校1年の時に東京オリンピック。焼け跡から豊かな時代への変化を、身をもって感じていました。 そういうイケイケどんどんの世代ですから、理系で一番人気はすぐに仕事につながる工学系です。算数ができる子どもはみんな工学部へ行きました。当時、東工大も定員が3倍くらいにどーんと増えたはずです。 算数ができると、“役に立つ”人間になれた時代 池上:私も先生より2つ下で同じ光景を見て育っていますから、時代の空気はよくわかります。アメリカとソ連が対立する東西冷戦時代で、1957年、ソ連がアメリカに先駆けて人工衛星スプートニクの打ち上げに成功した「スプートニク・ショック」があったこともあり、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く