日本列島は天候不順 地球の悲鳴? 2017年夏の備忘録 きょう16日(水)も、西日本や東日本では大気の状態が不安定になる見通し。これまでの大雨で地盤の緩んでいる所もあるため、土砂災害に警戒が必要だ。 きょう未明から明け方にかけて、九州北部を中心に活発な雨雲がかかり、福岡県福岡市小呂島では1時間に85.5ミリの猛烈な雨を観測。気象庁は「小呂島では50年に一度の記録的な大雨となっている」と発表した。 このあとも西日本や東日本には暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になる。局地的に雷を伴い、非常に激しい雨が降りそうだ。これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があるため、土砂災害に警戒が必要となる。また、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫にも注意したい。 16日の全国の天気予報。 関東や東北は9~10月並み 東海から西は真夏日に 関東や東北の太平洋側には冷たく湿った空気が流れ込み、きょうも気