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2018年8月29日のブックマーク (1件)

  • 標高3000メートルから先は、異世界だった。そして僕らはそこにいた。 - 君は心理学者なのか?

    絶対、絶対にこれ以上、登りたくない。もう散々だ。 午後8時、雨嵐吹き荒れる山荘、標高3000m近くで僕はそう思った。 話は入山1日目に巻き戻る。 入山1日目。 僕は登山を完全に舐めていた。 ハイキングみたいなものだと完全に勘違いしていた。楽しく森林浴しながらお散歩。 お花畑の頭の中で僕がスキップしていた。 冷静に考えれば、 山専用のカッパを買ったりゴツい山を買ったりしている時点で、 疑問に思うべきだったと思う。 入山2日目。 入山前に買ったものが全部必要なものだとわかったのは、 最初ハイキングコースだった道が徐々に岩だらけになったり、 雨が降って来て予想以上に山が寒いと知ってからだった。 そこからは先は酷かった。 雨で視界が悪い。 今自分がどれくらいの高さにいるのかわからない。 わからないのに、 切り立つ崖のような壁(僕にはそう見える)を登らなくてはならない。 手を離したら確実に死ぬ鎖(

    標高3000メートルから先は、異世界だった。そして僕らはそこにいた。 - 君は心理学者なのか?
    haradesugi
    haradesugi 2018/08/29
    上高地から涸沢経由の奥穂高かな?悪天候からの絶景はぐっとくるものがあるよね。