netstatは、ネットワーク接続、ルーティングテーブル、各種ネットワークインタフェースの統計情報などを表示するコマンド行ツール。UNIX、Unix系、Windows NT系オペレーティングシステムで利用可能。"network statistics" の略。 ネットワークに関わる問題を探したり、トラフィック量を調べて性能を測定するといった用途に使う[1]。 パラメータ[編集] このコマンドのパラメータには、スラッシュ (/) ではなくハイフン (-) を前置する。 -a : 全てのアクティブなTCPコネクションと、そのマシンがlistenしているTCPポートおよびUDPポートを表示する。 -b : 各コネクションやlistenポートに対応したプログラム名を表示する(Windows XPと2003 Server以降のみ)。 -e : イーサネットの統計情報を表示する(受信した総バイト数やパケ
TCP通信をするプログラムを書く際に「データの送信はまとめて1回で」行うべき、というのは鉄則と言っていい、と思います。その理由としては、パケット数を最小限に抑えることでオーバーヘッドを少なくするためだと一般に説明されますが、自分はもうひとつポイントがあると考えています。次のグラフを見てください。 グラフは、一定量のデータを転送するのにかかる時間と使用するブロックサイズ(1回のwrite(2)で書き込むサイズ)の関係を表したものです注1。 ホスト間のTCP通信を行っている場合は、TCPのバッファが有効に機能するので、ブロックサイズ(=パケット数の逆数)による速度の変化は、ほぼありません。一方、同一ホスト上で通信を行うと、ブロックサイズと反比例して所要時間が反比例の関係にあることがわかります。 原因は、同一ホスト上の通信では、送信プロセスがwrite(2)を呼ぶたびにコンテクストスイッチが発生
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く