日本の人口減少トレンドの中、2010年頃から増え続ける空き家に問題意識が向けられるようになってきています。 空き家がかかえる問題には、とても大きく日本の領土問題が潜んでいることに警鐘を鳴らしたいと思います。 日本の空き家問題 よく見る空き家の実態 国や自治体の対策 不動産業者から聞いた実態 国が持つべき危機感 さいごに 日本の空き家問題 空き家は、全国に約820万戸あり、7軒に1軒の割合となっています。 10年後には、3軒に1軒という割合になると予想されています。 信じられない数字ですね。 空き家が増える要因で、人口減少もありますが、高齢化で施設に入所する割合が増え、主のいない古家が空き家でそのままになっていることが多いのも一因です。 また、結婚した夫婦が自分たちの家を1軒持ちます。それぞれに実家があっても戻らず親が他界した後には空き家が2軒残ることになります。 少子化で家の数の方が多くな