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ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (8)

  • 原発1基分の「洋上風力発電」計画…海底に土台 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    東京電力ホールディングスが、国内最大級となる洋上風力発電所の建設を計画していることがわかった。原子力発電1基に相当する100万キロ・ワットを超える発電能力を想定し、千葉県銚子沖などを候補地として念頭に置く。福島第一原発の事故に伴う廃炉や除染などの費用を賄うためにも、世界の潮流となっている再生可能エネルギーの拡大に活路を見いだす。 計画によると、実績が豊富な欧州の洋上風力メーカーと提携し、1兆円規模の事業費を投じ、沖合に1基5000キロ・ワット級の風車を約200基設置する。風車の土台を海底に設置する着床式とする。平均的な家庭で約30万世帯の年間の電力消費を賄える。 発電した電気は、再生エネの普及を目的とした国の制度である固定価格買い取り制度(FIT)を活用し、安定的な収益を確保する。

    原発1基分の「洋上風力発電」計画…海底に土台 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 産総研、ネット遮断1か月続く「恥ずかしい」 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    産業技術総合研究所(部・東京都千代田区、茨城県つくば市)の業務システムに先月、不正アクセスがあり、その影響で1か月以上たった今も、所内で外部へのインターネット接続ができない状態になっていることが関係者の話でわかった。 研究員から「研究活動に影響が生じている」と不満が出ている。 産総研は、約2300人の研究員を抱える日を代表する研究機関の一つ。ロボット、新素材の開発など主に産業分野で応用できる研究を担っている。 報道室によると、不正アクセスは2月6日にあり、すぐに業務システムを停止。経費精算など安全が確認できた部分から順次再開しているが、ネット接続は遮断したままという。「今月中には再開させたい。不正アクセス元や情報流出の有無は調査中」としている。 国内外の研究成果を調べる論文検索や研究者同士のネット会議ができなくなっており、男性研究者の一人は「接続できず困っている。(国の研究機関として)

    産総研、ネット遮断1か月続く「恥ずかしい」 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
    hareno
    hareno 2018/03/15
  • トリチウム水「海洋放出しかない」…規制委員長 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    9月に就任した原子力規制委員会の更田(ふけた)豊志委員長が14日、東京電力福島第一原発事故で被災した自治体の訪問を始め、福島県飯舘村など3市町村の首長らと懇談した。 飯舘村では菅野典雄村長に対し、福島第一原発で汚染水浄化後に生じている放射性物質トリチウムを含む水の処理方法について、「薄めて海洋放出するしか選択肢はない」と強調した。 更田委員長はトリチウム水の海洋放出について、「5人の委員全員が異論なく決めた。批判があるのは承知しているが、唯一の選択肢であると自信を持って発信してきた」と説明。その上で、「風評被害を恐れる人たちの理解や同意は重要だ」とも語り、丁寧な手続きが欠かせないとの認識を示した。 一方、菅野村長は、国内の原発の運転許可を出したり、廃炉作業の進行を確認したりする同委員会に対し、「原発に関する説明がわからない」と述べ、これまでの情報発信の方法について改善を求めた。更田委員長は

    トリチウム水「海洋放出しかない」…規制委員長 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
    hareno
    hareno 2017/12/21
    原子力資料情報室 トリチウム http://www.cnic.jp/knowledge/2116
  • 反物質の「陽電子」、雷から生成…証拠を発見 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    自然界にほとんど存在しない反物質が雷で生成された証拠を捉えたと、京都大や東京大などのチームが発表した。 論文が23日、英科学誌ネイチャーに掲載される。 チームは2006年から、雷が多発する日海沿岸などで、落雷時に放出されるガンマ線(放射線)について調べる地上観測を実施。今年2月、新潟県柏崎市の沖合数百メートルで発生した落雷の後、反物質ができたことを示す微弱なガンマ線を検出した。 データの分析から、この現象は〈1〉雷から放出された強力なガンマ線が大気中の窒素の原子核に当たり、中性子が1個飛び出る〈2〉中性子を失った窒素が別の物質に変化する間、通常の電子と逆にプラスの電気を帯びた反物質の「陽電子」を放出する〈3〉陽電子が大気中の電子と衝突し、微弱なガンマ線が出た――と考えられるという。窒素が別の物質に変化するまでの約10分間、雲の中には数兆個の陽電子が存在したとみられる。

    反物質の「陽電子」、雷から生成…証拠を発見 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
    hareno
    hareno 2017/11/23
    相対論的速度の電子が制動放射でγ線を放出し、大気中の窒素14を窒素13に変え、これが炭素13に崩壊する際に陽電子を放出。雷から0.5~1.7km離れた地点で1ms未満のγ線フラッシュを観測 https://www.nature.com/articles/nature24630
  • 変形し「抜けない杭200本」、駅チカ開発中止 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    兵庫県姫路市のJR姫路駅近くで行われていた市有地の整備事業が、思わぬ形で中止となった。 半世紀前の高層ビルの基礎工事で打ち込んだ杭(くい)が変形し、容易に抜けなくなったためだ。「駅チカ」の一等地だが、このままではビルなどを建てるのは困難で、市は跡地利用に苦慮している。 1966年完成の高尾ビル(10階建て)で、3、4階部分が、70年代まで姫路市内を走っていた「姫路モノレール」の大将軍駅として利用。モノレールの運休(74年)、廃止(79年)を経て、賃貸住宅などとしても使われたが、老朽化のため、市が2016年度から5億円近くかけて解体工事を行っていた。 ビルを撤去後、地中に埋まっている基礎部分のH形鋼の杭(長さ約16メートル)を抜こうとした際、機械が破損。杭を振動させて引き抜く特別の工法で抜いたところ、先端部分が変形していたことが判明した。H形鋼は約200残っており、市は「振動を伴う工法を使

    変形し「抜けない杭200本」、駅チカ開発中止 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
    hareno
    hareno 2017/11/22
    既存杭引抜工法協会「PG工法のご紹介」 http://kui-hikinuki.com/pg/pg_info.html、既存杭の引抜工法の開発と引抜孔が周辺地盤に及ぼす影響について http://marushinn.jp/library/document_002.pdf(論文)
  • 日サハリン、送電線で結び電力輸入…構想検討へ : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    政府は、北海道稚内市とロシア極東のサハリンを送電線で結ぶ構想を検討するため、ロシアと合同作業部会を設置する方向で調整に入った。 サハリンの火力発電所の余剰電力を輸入し、日露の経済関係の強化につなげる。世耕ロシア経済協力相がモスクワで3日に開かれる閣僚会合で示す。 宗谷海峡の約50キロを海底ケーブルでつなぐことを想定している。ロシアの大手電力幹部は、費用は最低57億ドル(約6000億円)との見通しを示しており、作業部会で事業費や工程などを協議するとみられる。費用負担などを巡り、厳しい交渉が予想される。 ロシア極東は、石油や天然ガスなどが豊富。サハリンには複数の火力発電所があり、発電コストが日の3分の1程度とされる。ロシア側は将来、輸出専用の発電所をサハリンに建設することにも意欲を持つ。

    日サハリン、送電線で結び電力輸入…構想検討へ : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
    hareno
    hareno 2016/11/03
    国際連系線を作ってロシアと日本以外の国とも余剰電力を融通できる形が望ましい。安い火力だけを前提にすると、日本とロシアの二酸化炭素排出量を削減できないため、2030年以降利用できなくなるかもしれない。
  • めがね捨てないで…金環日食後の天体ショーとは : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    太陽が月に隠れてリング状に輝く今月21日朝の金環日。観察には専用の日めがねが必須だが、国立天文台は「観察し終わっても日めがねは捨てないで」と呼びかけている。金星が太陽の前を横切る珍しい天体現象「金星の太陽面通過」が6月6日、日各地で観察できるからだ。前回の2004年6月から8年ぶりだが、次回は105年後にならないと見られない。 この現象は、太陽と金星、地球がこの順で一直線に並んだときに起こる。東京では6月6日午前7時10分ごろ、太陽面の左上に「ほくろ」のような金星が見え始め、斜め右下に向かって少しずつ移動。約6時間半後の午後1時47分ごろに太陽面から出る。他の地域でもほぼ同じ時間帯に観察できる。

    hareno
    hareno 2012/05/16
  • 厚さ1千分の2ミリ!最軽量の太陽電池開発 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    世界で最も薄く軽い太陽電池の開発に東京大やオーストリア・ヨハネスケプラー大のチームが成功した。 シールのように貼って携帯するなどの応用が期待できるという。英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに4日発表する。 同チームは、厚さ1・4マイクロ・メートル(1マイクロ・メートルは1000分の1ミリ)のプラスチックフィルムに、発電や電極の役割を果たす半導体と金属の薄膜を載せ、従来の12分の1程度の厚さしかない約2マイクロ・メートル(毛髪の太さの数十分の1)の太陽電池を作製した。発電量1ワットあたりの重さも0・1グラムで最軽量だ。 新太陽電池は柔らかく、しわしわにしたり、巻き付けたりして、その後平らに戻しても性能は落ちない。太陽光を電気に変換する効率は4・2%で、関谷毅東大准教授は「今後、実用化の目安となる10%まで上げたい」としている。

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