先日、「敷居が高い」の使い方についてお叱りを受けてしまった。私は「ハードルが高い」「レベルが高い」の意で使っていたが、それは誤用。 「相手に不義理等があり、その人の家に行きにくい」状況を表現する際に用いるのが、正しい使い方である。 ……なるほど。でも本当のことを言うと、知ってました。“確信犯”で使っていたんです。 と反論する前に、私は自分を注意するべき。なぜなら、この「確信犯」の使い方も誤りだから。 詳しくは先日、国語辞典『大辞林』(小学館)編集部が示したデータを見てみたい。 というのも「辞書の日」である10月16日(米国の辞書編修者、ノア・ウェブスターの誕生日/1758年)を記念し、同編集部が「間違った意味で使われる言葉ランキング」と「言い間違いされる言葉ランキング」を発表しているのです。 まずは、「間違った意味で使われる言葉ランキング」の方に注目です。『大辞泉』編集部が50の言葉をセレ
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