両チームのスタメンはこちら。 決勝戦の前の決勝戦。ただし、イタリア対スペインも決勝戦の前の決勝戦と言われていた。 結果はPKでドイツの勝利。4バックを基本としてきたドイツが、コンテ式対策の王道である3バックで挑んできたのが最初のニュースだろう。コンテ式を防ぎながら、自分たちの良さを出していくというレーヴのプランにイタリアはたじたじ。しかし、ボアテングのハンドで試合を振り出しに戻すと、熱戦はPKへと突入というシナリオになった。ブッフォン、ノイアーの威圧感にあてられたのか、成功率の低いPK戦。最後はヘクターが決めて、ドイツが勝利する。 インサイドハーフを走らせろ イタリアのボールを保持していないときのシステムは5-3-2。5-3-2システムは、3セントラルハーフの横がどうしても空いてしまう。よって、相手のサイドチェンジ連続を避けなければけならない。また、3セントラルハーフの位置にいそうな相手の