ブックマーク / building-up.com (25)

  • 最近気になっていること

    「さて、今日は最近気になっていることについて考えていきたい」 「はて、どんなことが最近は気になっているんだ?」 「それはな、さえないくんが呟いていたんだけど、新卒についてだ。新卒ですぐに活躍した選手と言えば誰が思い浮かぶ?」 「小野伸二と城彰二やな」 「そんな時代もあったな」 「言いたいことは、ここ数年で新卒の選手が即戦力になっている気がする!というものだろう?」 「そうだな。あくまで気がする程度なんだけどな。証拠などはそのうちにさえないくんがやってくれるだろう」 「気になっていることは新卒だけか?」 「あともう一個あるんだけど、パラダイム・シフトについてだな。パラダイム・シフトが起こっているんちゃうかなと思っているんだけど」 「パラダイム・シフトって言いたいだけのような気がするけど、つまりどういうことだ?」 「パラダイム・シフトと新卒の活躍が密接に繋がっている気がしてな」 「なるほど。で

    最近気になっていること
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    hariopip 2020/10/02
    最上位の環境、メタ分析から育成年代の進路まで一貫性をある視点での記述できるのはなかなか貴重。あとハイキュー読んでるのかしらん
  • 「アナリシス・アイ」緊急重版、決定!!記念に本の中身をチラ見せ(・∀・)

    というわけで、を書きました。売れ行きは好調のようです。思っていたよりも書店に置かれていたようで、小学館のパワーは「らいかーると」というわけのわからない名前よりも強いんだな!とよくわかりました。でも、まだ自分は書店で見つけていません(・∀・) さて、売れ行きは好調のようですが、これは「みなさんのおかげです」。の中身を見ずに予約してくれた方や、を買って写真付きでつぶやいてくれたり、しっかりと感想を書いてくれたりと、皆様には感謝カンゲキ雨嵐ってやつですね。 というわけで、の中身を少しだけネットに載せたいと思います。自分のなかで肝となる部分なので、ちょっと目を通してもらえれば幸いです。 第2章 4:局面の繰り返しと内容の評価 15分が過ぎると、大抵の試合は一定の局面の繰り返しになっていきます。ボールが全く落ちつかない!という試合はまれで、ボールを保持するチームとボールを保持しないチームが交

    「アナリシス・アイ」緊急重版、決定!!記念に本の中身をチラ見せ(・∀・)
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    hariopip 2019/06/12
    読んだ。誠実な内容で、小学校高学年以上の選手なら読めそう。
  • 【オールジャパン】日本対ガーナ【JFAの真価が問われる】

    奇しくも様々な感情を抱かせるようになってしまった日本代表の試合。ハリルホジッチの無念からの西野監督への復活。我々ですら、どのようなサッカーになっていくのかが不明であるのだから、海外の人たちからすれば、日は何をしているんだろう?状態に違いない。というわけで、この試合には、コロンビア、ポーランド、セネガルの分析スタッフがいたのかどうか。それにしても雨が降る日産スタジアムでもあれだけの観客が集まるのだから、日本代表のチームの持つ集客力というかパワーは偉大なんだなと改めて感じさせられた。ちなみに、ワールドカップが始まったら、渋谷のスクランブル交差点はいつものような喧騒を引き起こすのかどうか気になっている。 日の3-4-3 4バックを基としていたハリルホジッチ。西野監督のなかには3バックが引き出しに眠っていたので、このタイミングで出してみたのだろう。大会でも3バックなのか?はわからないが、ゲ

    【オールジャパン】日本対ガーナ【JFAの真価が問われる】
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    hariopip 2018/05/31
    サッカーは仮説検証‼ハリル仮説は”堅守速攻マジでやったら?”で検証前にJFAが泣きいれた。西野仮説は”前のサッカーにに堅守速攻フレーバーたせば?”で通用しないのが確認できた。じゃあ本選23人は?
  • 撤退守備を破壊する定跡みたいなもの【横浜F・マリノス対川崎フロンターレ】

    開幕戦からスタートダッシュに成功したものの、気がつけば上位から離れた位置にいる横浜F・マリノス。スタートダッシュの試合を何試合か見た記憶がある。そのときの記憶を探ってみると、ちょっと結果がですぎのよな気がするなとは感じていた。完全な後出しジャンケン。中村俊輔がいなくなり、新外国人も来て、ここから世代交代も含めてチームを作り直すのだという目標のチームは、最終的にどの順位に落ち着くべきなのかは、よくわからない。話題になっていたバブンスキーがいないけれど、もうひとりの話題になっていたウーゴがスタメンへ定着。また、天野と喜田の下部組織セットから、セントラルハーフが扇原と中町のコンビになっている。 引き分け祭りをアジア・チャンピオンズリーグで開催した川崎フロンターレ。でも、気がつけば、ファイナルラウンドでは余裕で突破している。メディアによれば、川崎フロンターレらしさを取り戻したらしい。前監督の志に従

    撤退守備を破壊する定跡みたいなもの【横浜F・マリノス対川崎フロンターレ】
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    hariopip 2017/06/12
    マリノスは守備の整備がしっかりしているので、狙いが明確なチームだとはまって大変かも。
  • ぼやかされたアッレグリといつも通りだったレアル・マドリー【ユベントス対レアル・マドリー】

    試合前の予想では、ユベントスが優勢だろうと大方の人が予想していた。 チャンピオンズ・リーグのファイナル・ラウンドに進出し、さらに勝ち上がってくるチームは、隙がない、もしくは、一点突破強化型のチームが多い。ユベントスに比べると、というよりも、ファイナル・ラウンドに残っているチームたちと比べると、レアル・マドリーは隙が多い。ユベントスが戦術の幅を持ち合わせている事実に対して、レアル・マドリーは相手がボールを保持してきたときに、個の能力に頼り切る、または不安定な組織守備(4-3?4-4?4-5?)で対抗する。守備の不安定さをかかえるレアル・マドリーと比べると、ユベントスのほうが完成度が高く、レアル・マドリーにも勝つのではないかと予想することは、非常に理解できる筋道と言えるだろう。実際に、チャンピオンズ・リーグのスコアを見てみれば、レアル・マドリーの失点数の多さが目につく。一方で、レアル・マドリー

    ぼやかされたアッレグリといつも通りだったレアル・マドリー【ユベントス対レアル・マドリー】
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    hariopip 2017/06/07
  • 試合の展開をどのように操作すべきなのかという判断の困難さ【浦和レッズ対清水エスパルス】

    大混戦のJリーグだが、首位にいる浦和レッズ。首位攻防戦だったかのような鹿島アントラーズ戦に敗北しても、あっさりと首位に返り咲けることを考えれば、自分たちが安定的に結果を出すことがJリーグ優勝のための条件なのかもしれない。クラシコ後に全勝で駆け抜けたバルセロナだったが、優勝には手が届かなかったことを考慮すると、Jリーグがぬるいのか、それとも実力泊中のリーグの面白さと考えるかは、人それぞれだろう。いろいろあって、森脇が出場停止。宇賀神がセンターバックで出場。便利屋の宇賀神。ただ、職のセンターバックに経験を積ませなくていいのだろうか。また、宇賀神がセンターバックになったことで、駒井がスタメンへ。また、ラファエル・シルバが怪我をしたことによって、李忠成がリーグ戦でスタメンとなっている。 5試合勝利のない清水エスパルス。開幕戦で清水エスパルスを見たときの印象は、ソリッドな4-4-2をするチームだな

    試合の展開をどのように操作すべきなのかという判断の困難さ【浦和レッズ対清水エスパルス】
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    hariopip 2017/05/23
  • 収斂していくレアル・マドリーとバルセロナ【レアル・マドリー対バルセロナ】

    あくまで自分の中では、という話になるのだが、クラシコを相反するスタイルのぶつかりあいと認識していた。そのように認識したきっかけは、グアルディオラ対モウリーニョの時代の印象が強いからだろう。バルセロナのポゼッションサッカーに対して、レアル・マドリーがどのように対抗するか。そして、レアル・マドリーの対抗策にバルセロナがどのように順応していくか。そのストーリーをただただ眺めているのが、とても楽しかった。楽しかった日々に反して、クラシコを見たのは久しぶりな気がする。クラシコに対して、以前ほどの興味を抱かなくなった理由は、クラシコが相反するスタイルのぶつかりあいから遠くなっていた印象を受けていたからだ。そして、この試合のクラシコを見て、その印象が間違っていなかったことが証明されてしまう。 かつてのバルセロナを、このように評したことがある。これは何試合やっても勝てそうもないね、という絶望を相手チームに

    収斂していくレアル・マドリーとバルセロナ【レアル・マドリー対バルセロナ】
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    hariopip 2017/04/27
  • ハリルホジッチの未来予想と、相手の弱みを絶対につくマンの策を見抜け【日本対タイ】

    さて、今回は賛否両論が起きた日対タイの試合を振り返っていく。この試合における日の目標は、勝ち&大量得点だ。その両方を達成したという事実において、この試合は評価されるべきだろう。しかし、そんな試合でも否の言葉が聞かれた理由は、失点しなかったことが奇跡だったような内容だったからだ。試合後の選手たちの発言を見ても、点差ほどの事実がもたらした達成感のようなものはまるでない。勝って兜の緒を締めよとは日のことわざだが、戒めの言葉というよりは、自然と自分たちを戒める内容の試合となってしまっていた。 状況を整理すると、最終予選はサウジアラビア、日、オーストラリアの三つ巴の争いになっている。オーストラリアがつまづきながら最終予選を過ごしていることもあって、サウジアラビアと日のデッドヒートになりつつある。前節でUAEにリベンジを果たした日。しかし、大迫と今野が怪我でこの試合では欠場。ついでに、今回

    ハリルホジッチの未来予想と、相手の弱みを絶対につくマンの策を見抜け【日本対タイ】
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    hariopip 2017/04/11
    久保のところに蹴っ飛ばし続ければいいのにと思いながら見ていた。
  • 【機能しないボール保持攻撃の理由と】大宮アルディージャ対ジュビロ磐田【攻守における中村俊輔の移動】

    開幕2連敗。さらに、無得点。昨年の好調を踏まえると、どうしてしまったのか?状態の大宮アルディージャ。さらに、体調不良のため、大前が欠場。さすがに降格候補だ!言うには時期尚早だろう。ただし、昨年に残留争いをしていたジュビロ磐田を相手に結果を出せないようだと、これはひょっとするとひょっとするかもしれんね、という声が出てきても不思議はない。 1分1敗。無得点。苦しい日々を過ごしているジュビロ磐田。中村俊輔をどのように解釈するべきか大会に臨んでいる。なお、モンバエルツはその大会から脱出した模様。名波と俊輔のタッグは浪漫があるけれど、浪漫で勝ち点を取れるかは話は別だ。ここではない、どこかへ行ってしまったジェイの代役は、川又。アルビレックス新潟時代から遠回りをして、J1のスタメンに復活したようである。特に移籍組は、新しい場所で活躍してもらいたい。というわけで、現時点では結果を残せていないチーム同士の対

    【機能しないボール保持攻撃の理由と】大宮アルディージャ対ジュビロ磐田【攻守における中村俊輔の移動】
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    hariopip 2017/03/14
    大宮と広島が困ってる感じ。あとジュビロは賢くなったけど、あのサッカーするのに名波さんなのが???
  • 【起こせミラクル】バルセロナ対パリ・サンジェルマン【トランジションの迷宮で】

    ファーストレグを4-0で落としたチームが、セカンド・レグでこの差を引っくり返したことは、チャンピオンズ・リーグの歴史においてないらしい。バルセロナの合言葉は、起こせミラクル。リーグ戦で3バックを導入し、意欲満々でセカンド・レグに臨む。世界的に3-1-4-2の流行を感じるが、バルセロナもそのシステムを取り入れるとは予想していなかった。メッシをトップ下と解釈すれば、3-4-3の菱型になるけれども。ネイマールとラフィーニャのウイングバックは、なかなかの衝撃だった。マンチェスター・シティもサネのウイングバックとかやっていたけど。 ファースト・レグで、世界に衝撃を与えたパリ・サンジェルマン。バルセロナへの復讐を果たしたウナイ・エメリ。でも、試合はまだ半分残っている。それでも、歴史を振り返ってみれば、勝ち抜けはほとんど決まったようなものと言って良いのだろう。チアゴ・シウバがスタメンに復活し、ディ・マリ

    【起こせミラクル】バルセロナ対パリ・サンジェルマン【トランジションの迷宮で】
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    hariopip 2017/03/13
    ここ一番だとこれだけできるのかと両チームに驚いた。じゃあ試合数減らしてもっと質の高い試合が見たくなる
  • 【アンカーシステムへのプレッシング】レアル・ソシエダ対バルセロナ【ブスケツが不調になりそうな理由】

    レアル・ソシエダのスタメンは、ルジ、ユーリ、イニゴ・マルティネス、ラウール・ナバス、カルロス・マルティネス、イジャラメンディ、スルトゥサ、シャビ・プリエト、オヤルサバル、ベラ、ウィリアン・ジョゼ。監督は、バルセロナのレジェンドのエウセビオ。バスク地方と言えば、どうしてもビルバオが目立ってしまうが、レアル・ソシエダも非常に健闘している。そして、ホームのアノエタでは、バルセロナに勝ちまくっている過去も持っている。今季の好調さを証明するためにも、アノエタでの結果を繋いでいきたい。 バルセロナのスタメンは、シュテーゲン、ジョルディ・アルバ、マスチェラーノ、ピケ、セルジ・ロベルト、ブスケツ、アンドレ・ゴメス、ラキティッチ、ネイマール、スアレス、メッシ。ウムティティやイニエスタは未だに怪我をしているが、クラシコに向けて怪我人が戻ってきている印象を受ける。ふたりともにクラシコには間に合いそうだが。今季は

    【アンカーシステムへのプレッシング】レアル・ソシエダ対バルセロナ【ブスケツが不調になりそうな理由】
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    hariopip 2016/12/07
  • 【ボールを保持していないときとも向き合う】日本対サウジアラビア【サイドハーフの仕事量の差】

    のスタメンは、西川、長友、森重、吉田、酒井宏樹、長谷部、山口、原口、久保、清武、大迫。オマーンとの試合で活躍した大迫が、スタメンに抜擢されている。最もサプライズだった起用は、久保の右サイドハーフへの抜擢だろう。かつて、大島を起用したように、最終予選でも自分の目を信じるハリルホジッチの決断力は、凄まじいものがある。田、香川、岡崎がスタメンから外れたことで、世代交代か?というざわざわが聞こえてくる。その一方で、クラブにおいての清武、長友の立ち位置は、前述のトリオとそれほどに変わらない現実もある。次のワールドカップの予選は、3月に行われる。それまでの期間でそれぞれの選手にどのような変化が訪れるかの予想は難しい。 サウジアラビアのスタメンは、アルオワイス、ハウサウィ、オスマン、ファラタ、アルシャハラニ、アルファラジ、アルシェハリ、アルハイブリ、アルジャッサム、アルアビド、アルサハラウィ。監督

    【ボールを保持していないときとも向き合う】日本対サウジアラビア【サイドハーフの仕事量の差】
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    hariopip 2016/11/16
    守備時の香川と本田、本田と酒井がイマイチだった。久保->岡崎、酒井->内田を見たい。あとは永木、遠藤航、植田がはまれば
  • 【攻守の役割の繋がり】ユベントス対ナポリ【守備の役割がかわれば、攻撃の役割もかわる】

    ユベントスのスタメンは、ブッフォン、ボヌッチ、バルザーリ、キエッリーニ、エルナネス、アレックス・サンドロ、リヒトシュタイナー、ピアニッチ、ケディラ、マンジュキッチ、イグアイン。今季こそはチャンピオンズリーグ!!!を合言葉に戴冠を目指すユベントス。国内では浮いた存在になりつつある。フランスにおけるパリ・サンジェルマンみたいなものだよね、みたいな発言を誰かがしていた。実際にはバイエルンも似たような境遇になっている。チャンピオンズリーグに集中できるという意味ではメリットがあるのだが、突然に訪れる非日常に対応できるのかというデメリットもある。 ナポリのスタメンは、レイナ、ヒサイ、キリケシュ、クリバリ、グラム、ディアワラ、アラン、ハムシク、インシーニェ、カジェホン、メルテンス。今季はチャンピオンズリーグとの両立に取り組んでいるナポリ。チャンピオンズリーグで敗退するまでは、チャンピオンズリーグ圏内を狙

    【攻守の役割の繋がり】ユベントス対ナポリ【守備の役割がかわれば、攻撃の役割もかわる】
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    hariopip 2016/11/04
  • 【レスターやアトレチコ・マドリーのような】ライプツィヒ対ドルトムント【ベンチ外の香川真司】

    ライプツィヒのスタメンは、ペテル・グラチ、オルバン、クロスターマン、ハルステンベルグ、マルヴィン・コンパー、イルサンケル、ディエゴ・デメ、サビッツァー、ドミニク・カイザー、ヴェルナー、ポールセン。昨年から一部界隈で話題になっていたライプツィヒ。とうとうブンデスリーガまで上り詰めた。レッドブルがスポンサーになっていることで有名。同じくレッドブルをスポンサーとしているザルツブルグから、選手を引き抜きまくっているらしい。スポーツディレクターには、かつてホッフェンハイムで旋風を起こしたラングニック。若い選手を集めてレッツゴーチームの躍進はどこまで続くか。 ドルトムントのスタメンは、ビュルキ、ピスチェク、ソクラティス、バルトラ、シュメルツァー、ヴァイグル、ローデ、カストロ、ゲッツェ、シュールレ、オーバメヤン。ミッドウィークにはチャンピオンズリーグが控えているドルトムント。開幕からメンバーをいじってい

    【レスターやアトレチコ・マドリーのような】ライプツィヒ対ドルトムント【ベンチ外の香川真司】
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    hariopip 2016/09/15
  • 【コンテ式へのレーヴの解答】イタリア対ドイツ【ハーフタイムの微調整】

    両チームのスタメンはこちら。 決勝戦の前の決勝戦。ただし、イタリア対スペインも決勝戦の前の決勝戦と言われていた。 結果はPKでドイツの勝利。4バックを基としてきたドイツが、コンテ式対策の王道である3バックで挑んできたのが最初のニュースだろう。コンテ式を防ぎながら、自分たちの良さを出していくというレーヴのプランにイタリアはたじたじ。しかし、ボアテングのハンドで試合を振り出しに戻すと、熱戦はPKへと突入というシナリオになった。ブッフォン、ノイアーの威圧感にあてられたのか、成功率の低いPK戦。最後はヘクターが決めて、ドイツが勝利する。 インサイドハーフを走らせろ イタリアのボールを保持していないときのシステムは5-3-2。5-3-2システムは、3セントラルハーフの横がどうしても空いてしまう。よって、相手のサイドチェンジ連続を避けなければけならない。また、3セントラルハーフの位置にいそうな相手の

    【コンテ式へのレーヴの解答】イタリア対ドイツ【ハーフタイムの微調整】
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    hariopip 2016/07/27
  • 【勝敗をわけたもの】ポルトガル対フランス【万能型のポルトガル】

    両チームのスタメンはこちら 結果は、ポルトガルの勝利。延長戦後半に途中出場のエデルが決勝ゴールを決めて、優勝が決定した。試合の分岐点があったとすれば、クリスチャーノ・ロナウドの離脱だろう。クリスチャーノ・ロナウドの離脱はポルトガルのシステム変更と一致団結を生み、試合を膠着状態にすることに成功する。それでもフランスの圧力のほうが強かったが、ペペとルイ・パトリシオを中心とするポルトガルからゴールを決めることができなかった。中二日の法則を信じたポルトガルが味方にしたのは時間。延長戦になると、フランスのゴールに迫る回数が増える。そして、途中出場のエデルが存在感を示し始め、決勝ゴールが決まった。 決勝戦の雰囲気に飲まれるポルトガル 中二日のフランスからすれば、出来る限り早くスコアを動かしたかったのだろう。その狙いは、開始の合図とともに現象としてピッチに現れた。ジルーとグリーズマンのハイプレッシングに

    【勝敗をわけたもの】ポルトガル対フランス【万能型のポルトガル】
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    hariopip 2016/07/15
  • 【戦術のトレンドは??】UEFA EURO2016の総括をしよう【テクニカルレポート的な】

    決勝戦をオオトリにして、EURO祭りを終わらせようと思っています。よって、さきに大会の雑感、かっこ良く言えば、テクニカルレポート的なことを書きます。平たく言うと、試合を通じて、感じたことをつらつらと書いていくだけです。 24チーム出場!のメリット・デメリット 今大会のEUROから、出場国が24チームに増加した。増加した理由は、よくわからない。事実としては、初出場の国が増えた。そして、試合数の増加によって、経済的なメリットがあっただろう。大会へ出場するハードルの低下は、今までは予選に参加するだけだった国々のモチベーションを上げたと思う。その結果、大会出場のハードルが下がったにも関わらず、常連国(オランダやデンマーク)が予選で敗退するようなレベルの予選となった。欧州全体のことを考慮すれば、多くのチームに希望を与える出場国の増加は、幅広いレベルアップをもたらす可能性が高い。 大会に話を移すと

    【戦術のトレンドは??】UEFA EURO2016の総括をしよう【テクニカルレポート的な】
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    hariopip 2016/07/13
  • UEFA EURO2016のベストイレブンを決めよう

    決勝戦のレビューの前に、ベストイレブンを考えたいと思います。いつもは気になっているイレブンと表現しています。しかし、今回はファイナルラウンドからの試合をすべて観戦することができました。よって、ベストイレブンを選ぶ資格があるのではないかと考えています。すべての試合を見ていないと後ろめたさが残りますからね。よって、今回はベストイレブンと銘打ちます。ベストイレブンなので、いつもの枕詞はありません。なお、コメント欄には、俺が、私が考えたベストイレブンを発表していただけると、嬉しいです。 ■Rui Pedro dos Santos Patrício ポルトガルのゴールキーパー。クラブチームでは、スポルティング・リスボン一筋という、今では珍しい経歴の選手です。幅広く移ろいを見せたポルトガルのゲームプランに、適応していました。特に守る時間が多い中でのミスの少なさは、他のキーパーの追随を許さなかったと思い

    UEFA EURO2016のベストイレブンを決めよう
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    hariopip 2016/07/12
    UEFAのEURO 2016ベストイレブンとエライ違うが、UEFAのはピーク性能、インプレッション重視っぽい。こちらは貢献度合いと試合通じてのパフォーマンスかな
  • 【コンテの矜持】イタリア対スペイン【デル・ボスケの傲慢】

    両チームのスタメンはこちら 試合結果は、2-0でイタリアの勝利。驚くべきは、結果よりも試合内容だろう。試合を通じて、イタリアが自分たちの思い通りに試合を進めることに成功した。前半に限っていえば、イタリアがボールを保持する展開を多く見られたくらいだ。コンテ式のユベントスを全うするイタリア代表の前に、スペインはらしさで出すこともできないまま、大会を去ることになった。 デル・ボスケは何で勝負する気だったのか スペイン、もといバルセロナの来の強さは、プランAの強度を徹底的に磨くことを基としている。言うまでもなく、スペイン勢のプランAは、ボールを保持することだ。ボールを保持できれば、相手のボール保持機会を減らすこともできる。よって、それぞれの対策をする必要性は減る。相手のプレッシング(ビルドアップを防ぐ)への対策をし、ボールを保持することができれば、あとは時間とともに相手に迫り続けるだけだった。守

    【コンテの矜持】イタリア対スペイン【デル・ボスケの傲慢】
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    hariopip 2016/06/29
    毎回ひとりごと、最後の段落を特に楽しんでいる"見て判断していないんだろうというプレーも多数。見ていないからこそ相手よりも速く動ける/クラブチームが徐々に型なしの方向性に進んでいる"
  • 【シメオネ采配の是非】レアル・マドリー対アトレチコ・マドリー【CL決勝】

    両チームのスタメンはこちら レアル・マドリーのスタメンにサプライズはなし。コンディション不良と報道されていたクリスチャーノ・ロナウドもスタメンで出場。これまでの試合で見せてきたジダンの選択は、チャンピオンズ・リーグの決勝でも変わらなかった。監督としてジダンが大切にしていることは、選手を信頼すること。不動のスタメンで、終わり良ければ全て良しに挑む。 アトレチコ・マドリーのスタメンのサプライズは、ヒメネス→サヴィッチ。モンテネグロ代表のセンターバックが出場機会を得た。ヒメネスに怪我などの報道はなかったので、相手との相性、サヴィッチの調子の良さが見られたから起用したのかもしれない。他のメンバーは、不動。アトレチコ・マドリーの場合は、不動のスタメンというよりも、他に選択肢がないという面がある。もちろん、不動のスタメンたちをシメオネはとても信頼しているに違いないが。 アトレチコ・マドリーの守備は機能

    【シメオネ采配の是非】レアル・マドリー対アトレチコ・マドリー【CL決勝】
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    hariopip 2016/06/03
    切ない。ただただ切ない。前回より切ない。チャレンジングだった方が負けたように見える。