U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジはいよいよ最終日。決勝戦のカードは圧倒的な力を見せつけて勝ち上がってきたFCバルセロナと準決勝で川崎フロンターレU12を下した大宮アルディージャジュニアが激突。大会を締めくくる決勝戦は、終盤まで0対0で推移する好ゲームになりました。 大宮は全員守備でエキシビジョンも含めれば6試合で28得点と破壊力抜群のバルセロナの攻撃陣を無失点に抑えます。後半に入っても、大宮の集中力は途切れることなく、これまでの試合では終盤に力を発揮して相手を突き放してきたバルセロナもなかなか得点することができませんでした。 均衡を破ったのは、得点力とポストプレーで存在感を見せたバルセロナのCF、チャビエル・プラナス(背番号9)選手。味方のサイドからのパスが抜けてきたところを抜群のコントロールで持ち出し、冷静にゴールネットを揺らします。試合の最終盤、大宮も反撃のため最後の力を振り