「ビルドアップの始まり方が良ければ良いプレーに行きつくことが出来るが、始まり方が悪ければゴール前で何の選択肢も持つことは出来ない」 これは現在マンチェスターシティで監督を務めるペップグアルディオラの言葉です。プレーのバランスをボールを支配することで保とうとするチームにとって、攻撃がスタートするビルドアップの質が全てを決めるといっても過言ではありません。現在J2でも同様にボールを支配することに重点を置いたチームが存在します。それがFC岐阜です。圧倒的なボール支配率とパス本数、「ボールを握る」という点において現在J2で抜きんでたチームがこのFC岐阜です。私は10/14(土)長良川までこのFC岐阜と徳島ヴォルティスのゲームを観戦に行きました。そこで見たものは私が想像していたものとは違う光景、「ボールを握ろうとするチームに全くボールを握らせない」徳島の圧倒的なサッカーでした。ただここにはリカルドロ