「マンハッタン計画」賛美? 跡地公園化法案、成立へ前進 2014年05月24日(最終更新 2014年05月24日 01時52分) 【ワシントン山崎健】米下院は22日の本会議で、米国が第2次大戦中に原爆を開発した「マンハッタン計画」の関連施設を国立公園に指定する条項を含む2015会計年度(14年10月~15年9月)の国防権限法案を賛成多数で可決した。法成立に向け、上院との調整が今後本格化する。オバマ政権も賛同しているが、被爆地の広島、長崎や米国内の反核団体からは「原爆投下を正当化し賛美する施設になるのは明らかだ」との批判が出ている。 条項は、広島、長崎に投下された原爆製造を担ったニューメキシコ州ロスアラモス、テネシー州オークリッジ、ワシントン州ハンフォードの原子炉や施設を歴史資源の保存を目的に国立公園に指定する内容。 施設を国立公園に指定する法案は12年の議会で初めて審議されたが、「原爆の称
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