東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと女性を蔑視する発言をしたことを巡り、森氏の釈明記者会見から一夜明けた5日、閣僚からは発言に対する批判が相次いだ。一方で、辞任を求める声は上がらなかった。 萩生田光一文部科学相は5日の閣議後記者会見で、「不適切な発言だ」と苦言を呈した。一方で「本人も反省をしている。五輪の成功に向け、引き続き努力をしていただきたい」と述べ、抗議や辞任要求をする考えがないことも明らかにした。 スポーツ団体の幹部に女性役員を増やす必要性にも改めて言及し、「変革期にはうるさく言わないといけないと思っている。関係所管(団体)には、これからもうるさく申し上げていきたい」と語った。
元大阪府知事の橋下徹氏が5日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜・午前11時55分)にリモート生出演した。 番組では、女性蔑視と受け取られる発言が波紋を広げている東京五輪組織委員会の森喜朗会長が4日、都内で会見を開いたことを報じた。 森氏は、発言について書面を見ながら「五輪パラリンピックの精神に反する不適切な表現だったと認識している。まず深く反省している。そして発言した件について撤回したい。不愉快な思いをされた皆様にはお詫びを申し上げたい」と謝罪した。 一方で会長職の辞任については「辞任するって考えはありません」と断言し、「一生懸命、献身的にお手伝いして7年間やってきた。自分からどうするってことはない。みなさんが邪魔だとおっしゃるなら、おっしゃる通り老害を掃いてもらえたらいい」と話した。一方で、記者に向かって「面白おかしくしたいから聞いているんだろう?」といら立つ場面もあった。
「実はヒヤッ!とするんです」 車掌目線で呼びかける鉄道会社のポスターが話題です。ヒヤッとしたのはベビーカーの降り方。降り方によっては危険が生じ、事故も起きています。事故を防ぐ降り方も大事、そしておせっかいも大事かもしれないと思うようになりました。(ネットワーク報道部記者 馬渕安代 吉永なつみ 田隈佑紀) ポスターにはこう書かれています。 「車掌目線で失礼します。ベビーカーの前輪がサッて出てくるの…」「実はヒヤッ!とするんです」 ベビーカーを押して前輪の方向から下車しようとしている様子や、前輪が線路とホームの間に挟まってしまった写真も載っています。 そして「前から降りると脱輪する危険があります!」「前輪から降りると車掌から見づらく発見が遅れることも!」といった言葉が続きます。 ポスターは東京の京王電鉄が作成。 渋谷と吉祥寺を結ぶ井の頭線の駅でベビーカーを使う時に利用されるエレベーターなどに先
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が、日本オリンピック委員会(JOC)の女性理事を巡る女性蔑視とも取れる発言をしたことについて、加藤勝信官房長官は4日、「森会長の発言の詳細を承知しているわけではない。政府としては具体的なコメントは避けたい」と述べた。 会見では、記者から森会長に発言の真意を確認する考えがあるかについても質問が出たが、加藤氏は「組織委員会においても対応を考えていると承知している。まずそうした対応をしっかり見極めながら、考えていきたい」とした。 さらに「女性蔑視とも受け取られるような報道が世界中に流れる中、政府としては速やかに森会長に発言撤回、釈明を求めるべきでは」と質問に、加藤氏は「まず個々の組織の対応ということであり、報道を受けて組織委員会で対応していくことが基本だと思う」と述べた。
森会長の話の関連で多く見られるコメントは、女性蔑視だとか国の恥だとかって森さんの発言や彼自身の価値観を批判するものばっかりだけどさ、 実際それほど年齢変わらないうちの田舎の爺さん婆さんは今じゃアウトな差別発言なんか日常的に使ってるし、男尊女卑だってかなり根強く残ってるなと感じるよ。 でも、それをいちいち指摘したり直したりしようとは思わない。だって昔はその価値観が正義だったんだから。「そういう世代だなぁ」としか思わん。たまに先進的な価値観の高齢者を見ると感心するけど、アップデート出来ない人をそこまで詰めても意味なくないか? 批判のなかで入り乱れてるけど、問題の本質はそういう価値観の老人が上に残り続けることと、彼の価値観や発言を誰も咎められない体制でしょ。 失言王とかそういうことじゃなくてさ、老人が上に残り続けることのおかしさについての議論に絞られてほしい。 森さんがすべきことの優先度は、まず
私は50代で、若い頃は3年働いたら花嫁修業でやめるのはさほど珍しくない世の中だった。私の就職先では、会社から肩たたきされるようなことはなかったが、多くの女性は腰掛けだった。数少ない中年以降の女性も良くてヒラのすぐ上の主任止まりだった。 私もそう長くは務めないものだという意識、常識通りに数年で退職し、当時流行り始めていたフリーターを数年して、転勤族と結婚した。 専業主婦でいる間、夫のお金を使うのがストレスで、自分で稼ぎたかった。テレビや新聞では、優秀な女性がバリバリキラキラ働いているのが紹介されていた。でも自分は能力が低くて家事育児と両立するキャパはないし、転勤族妻だから諦めていた。もし自分が男だったら、今の自分と同じくらい無能でも200万くらい稼げたのではないかと妄想していた。 子育てと転勤続きで20年近くブランクがあったが、小さい店の接客パート数カ所を経て、今は割と大きな会社の事務のパー
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