2017年4月18日のブックマーク (4件)

  • 情報量が多いテキストとは。|古賀史健

    現在ほぼ日で連載中の「東京という名の、広い森。」がおもしろい。 建築家で江戸東京博物館・館長の藤森照信さんと糸井重里さんによる、いわば「東京って、なんだろう?」をテーマにした対談だ。この連載のおもしろさはいろいろあって、たとえば藤森さんがお相手だから、初回から「江戸・東京の建築物」を語りあってもぜんぜんいいと思う。むしろ、取材メモを片手にのぞむ記者ならそこからはじめる。ところが第1回で語り合うのは「お膝元としての東京」。つまり「天皇陛下がいるところ」としての東京だ。たしかにこれは江戸以前とは違う「都としての東京」を考えるうえで、いちばんおおきな前提なのかもしれない。すごい導入だなあ、まったく見事だなあ、と思う。 という内容面のおもしろさとは別に、この対談はリズムがいい。回を追うごとに興に乗ってくる感じが、とても心地いい。 たとえば第2回の「東京を研究する」。 ここで糸井さんの発言に対して、

    情報量が多いテキストとは。|古賀史健
    haru1014
    haru1014 2017/04/18
    インタビュー記事は、感覚まで伝えることで生き生きする。
  • ネガティブはうつる|林伸次

    「デブはうつる」という説、知ってますか? 太っている人とずっと一緒に行動していると、元々痩せていた人も何故か太ってしまうという説です。 これ、理由は単純ですよね。太っている人は太るような生活だったり、出来る限り運動や歩くのを避ける習慣だったりするわけで、一緒にいると同じように太ってしまうという現象です。 これと同じ現象で、「ネガティブはうつる」というのもあります。 誰かの悪口ばっかり言ったり、世の中の悪い面ばかり見つけては「あれはダメだ。だからダメなんだ」ばかり言う人っています。 そういう人とずっと一緒にいると、やっぱりネガティブがうつるんです。 「うんうん、そうだよね。あいつはわかってないよね」とか「やっぱり世の中が悪いよね」とか「あれって駄作だね」って感じで、いつの間にかネガティブなことばっかり言うようになるんです。 あれ、つらいんですよね。 自分がネガティブ思考になっているのがどう

    ネガティブはうつる|林伸次
    haru1014
    haru1014 2017/04/18
    その人のそばに居続けるかどうかは、その人の影響を受けたいかで決める。そして、相手に、自分が与えられて嫌な影響は与えない。
  • 演劇は“違う世界を見ている相手”に寄り添う知恵を与えてくれる|「老いと演劇」OiBokkeShi(オイボッケシ)菅原直樹【アートに学ぶ#7】|灯台もと暮らし[もとくら]|これからの暮らしを考える情報ウェブメディア

    演劇は“違う世界を見ている相手”に寄り添う知恵を与えてくれる|「老いと演劇」OiBokkeShi(オイボッケシ)菅原直樹【アートに学ぶ#7】 これからの暮らしを考えるために【ぼくらの学び】特集、はじめます。 2016年、ダンス、演劇、音楽劇などのパフォーミングアーツが好きなわたし(編集部・立花)は、「私はアートで救われるのか」という問いを掲げて様々な方に取材を行いました。 その結果、私自身が救われた経験があるからこそ、その経験を誰かと共有したいということが分かり、同時に次なる疑問がわいてきました。それは「私はアートで誰かを救えるか」。アートという表現方法を通して、誰に何ができるかを考えます。 生きているひとは、いずれみな、死を迎えます。 その途中で体は老い衰え、昔はできていたことができなくなったり、時にはボケて記憶がおぼろげになったりします。 老いや、ボケや、死につきまとうイメージは、つら

    演劇は“違う世界を見ている相手”に寄り添う知恵を与えてくれる|「老いと演劇」OiBokkeShi(オイボッケシ)菅原直樹【アートに学ぶ#7】|灯台もと暮らし[もとくら]|これからの暮らしを考える情報ウェブメディア
    haru1014
    haru1014 2017/04/18
    相手が誰であろうと、否定されて傷つくのはみんな同じ。そのまま受け入れるということがいかに大事か。そこで、自分のこころの柔軟さが試される。そして、人は常に自分を「演じて」いて、それは悪いことではない。
  • 「ぼくは養子」18歳男子高校生ケイタが考える”家族の定義”(駒崎弘樹) - 個人 - Yahoo!ニュース

    養子縁組支援を行っている、認定NPO法人フローレンスの駒崎です。 昨今、養子という運命について既に整理のついている大人や、養子を迎えていかに幸せな家族を築いているかを伝える大人の声は比較的紹介されることが増えたものの、「養子となった子ども」人の現在進行系の気持ちは、まだなかなか語られることがありません。 今回、NHKの番組でゲストとなった人にお話を伺うことができました。 (※未成年のため氏名や画像についてはすべて仮名・架空のイメージで構成しています。) はじめにインタビューに応じてくれた18歳の男子高校生ケイタ君は、乳児院から2歳半の時に現在の両親の元に迎えられました。現在の両親とは、特別養子縁組の手続きを経て、法律上も親子になったのです。 育ての親は当時不妊治療の過程で、実子を授かる可能性が低いことが分かりました。それでも子どもを育てたいと希望した夫が、児童相談所職員の紹介で初めて

    「ぼくは養子」18歳男子高校生ケイタが考える”家族の定義”(駒崎弘樹) - 個人 - Yahoo!ニュース
    haru1014
    haru1014 2017/04/18
    子供に真実を教えるのは早いほうがいい。ただ、それを受け止めるときのサポートを忘れないこと。「子供だから知らなくていい」というのはほとんどの分野において通用しない。