今朝の通勤時の出来事。 いつもの様に、知人から5000円で譲って貰った素晴らしくボロいスクーターで通勤ラッシュの街を走っていたんだ。 寒っ 季節はすっかり秋の装い。街路樹の葉も色付き始め、街ゆく人々の厚着も目立ち始めてきた。 そんな中を遥か遠くから救急車がサイレンを響かせ走ってきた。 だんだんと近つ”いてくるサイレンの音に反応し、通勤ラッシュで混み合った車達は狭くギリギリながらも路肩に寄っていった。 救急車は 進路を開けてください と、注意を促しながら進行している。 オレの横を通り抜け少し走ったところで 進路を開けてください と、徐行しながら繰り返す。 どうやら救急車の進路を邪魔している車がいるらしい。 少し背伸びをして見てみると路肩に寄らず、いや、寄りきれずにいた一台の高級車。 確かに狭い状況ではあるが寄れない幅じゃない。 こするのが怖いのか? 依然開き直ったかの如く動かない高級車。 見