クラブスタイルとは ハーレーのカスタムの起源は「チョッパー」で、チョップ=切り落とす、削ぎ落とすからきています。 昔のハーレーは車体が大きく、パーツが重く、ハンドリングがゆったりしていたため、フレームをカットしたり、パーツを外したり、タンクを小さくしたりして運動性能を稼いだスタイルを「チョッパースタイル」と呼んでいました。 「チョッパー=フロントフォークが長い、ハンドルが高い」と認識している人が多いですが、これらは結果的に得られたイメージでスタイルの区別には関係ないと言われています。 ライダーがそれぞれの事情でカスタムをしていく中、サンフランシスコで生まれたのが「フリスコスタイル」で、ハーレーカスタムの代表的なものとなっています。 サンフランシスコは渋滞が酷かったので、車の間をすり抜けやすくするためにハンドルを高くし、ステップが縁石に当たらないようにするためにハイステップにしたりしました。