どの株を買うかポイントは2つ ビジネスマン1000人はどの銘柄が欲しいのか、調査した結果を見てみよう。上位は「吉野家HD」「ワタミ」「カッパ・クリエイトHD」「小僧寿し」など大手有名飲食店の食事券がもらえるもの。旅行代金が安くなる「楽天」、化粧品の「ドクターシーラボ」など、消費者におなじみの有名企業がランクインした。だが、なかには業績が低迷しているものもある。この選び方は本当に正しいのだろうか。 桐谷さんが優待や配当を目当てとして投資を行う際に確認する事項は2つだという。 1つ目は、優待利回りと配当利回りの合計が4%以上であること。一般的な投資家は3%以上を目安としており、厳しい水準と言えるだろう。昨今の株式相場では数年前に比べて株価がかなり上昇していることが多々あり、この基準を満たす企業数は減っている。だが、桐谷さんは、株価下落をチャンスと捉える。ギリシャ問題で下落したときはチャンスだっ
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