欧州委員会は31日、トランプ米大統領が打ち出した輸入鉄鋼とアルミニウムへの関税倍増計画に対して、報復する用意があると強調した。写真は3月、ブリュッセルの欧州委本部で撮影したEU旗(2025年 ロイター/Yves Herman) [ブリュッセル 31日 ロイター] - 欧州委員会は31日、トランプ米大統領が打ち出した輸入鉄鋼とアルミニウムへの関税倍増計画に対して、報復する用意があると強調した。

『絵本戦争』に掲載できたのは禁書となっている優れた絵本のごく一部。掲載できなかった絵本を少しずつ note で紹介していきます。 今日、5月31日は「タルサ人種虐殺」から104年目となる日。 Unspeakable: The Tulsa Race Massacre Carole Boston Weatherford (Author) Floyd Cooper (Illustrator) Carolrhoda Books 1921年5月31日から6月1日にかけて、オクラホマ州タルサ市グリーンウッドにあった豊かな黒人の街が白人の暴徒によって焼き尽くされ、多くの住人が殺された。当時、死者は36人(黒人26人、白人10人)とされた。しかし2001年の調査によって死者150~300人、負傷者800人以上と修正されている。米国最大の人種虐殺事件だ。 警察も行政も政府も黒人の命など気にもかけず、数えるこ
昨年10月の衆院選では、参政党や日本保守党といった「新興右派政党」が支持を集め、それぞれ3議席を獲得した。今年5月の代表選で続投が決まった神谷宗幣氏は、夏の参院選で6議席を目標に掲げている。 両党の支持者は「外国人を優遇している」「日本の文化が変わってしまう」と口をそろえる。経済の停滞やコロナ禍、インバウンド(訪日客)の増加によって不満が高まる中、排外主義や外国人嫌悪が顕在化している。 SNSをきっかけに「目覚めた保守層」。なぜ彼らは新興右派政党を支持し、外国人に牙をむくのか。両党の支持者の取材で見えてきたのは、日常生活の不満や危機感にナショナリズムが絡み合って生まれた排外主義だった。(共同通信=佐藤高立) ▽「日本国は日本人のものである」 2月9日の午後、和歌山県橋本市の公民館。参政党の和歌山第2支部が衆院議員による講演などのイベントを開いていた。集まった25人ほどの支持者たちは、40~
早稲田大学の正門を入り、大隈重信像を過ぎて右折すると、14号館の前に高さ1㍍ほどの石碑がある。 「外交官としてではなく 人間として当然の 正しい決断をした 命のビザ発給者 杉原千畝」 そう刻まれた文章を見守るように、杉原のレリーフが配置されている。「千畝」は「ちうね」と読む。早大歴史館で販売されている『キャンパスがミュージアム vol.1』(早大文化推進部、2014年)には、この石碑について、次のように説明されている。 杉原千畝(1900-1986年)は日本の外交官で、海外では「センポ・スギハラ」、あるいは「日本のシンドラー」として尊敬されている。 岐阜県に生まれ、早稲田大学高等師範部第一部英語科予科(現、教育学部英語英文科)に入学したが、外務省の官費留学生に合格・採用されたため中退し、後に外交官となる。 第二次世界大戦中のリトアニアの在カウナス日本領事館で、ナチス・ドイツの迫害を受
逮捕、起訴に根拠はなかった――。 警視庁公安部による冤罪(えんざい)事件「大川原化工機事件」について、28日の東京高裁判決は1審よりも踏み込み、公安部と東京地検の捜査を批判した。 「シロ」を「クロ」にしようとした捜査はなぜ止まらなかったのか。 ゆがんだ捜査の実態に迫る。 大川原化工機冤罪事件で、東京高裁は1審よりも踏み込んだ認定で、警視庁公安部と東京地検の捜査を違法と断じました。連載「暴走した権力」(全3回)は31日まで連日6時に配信予定です。 1回目 ゆがめた捜査 2回目 検証しない警察・検察 3回目 「人質司法」は変わるのか 狙われた理由 警視庁公安部外事1課5係。 海外への不正輸出に目を光らせるこの部署が、大川原化工機の捜査を担った。 当時5係の捜査員約20人を率いていた宮園勇人係長(警部)は日ごろ、こんな言葉で部下に発破をかけていたという。 「大企業だと警察OBがいる。会社が小さす
ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月01日 00時31分現在) 通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。 出荷予定日とご注意事項 ※上記を必ずご確認ください 【ご注意事項】 ※必ずお読みください ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。 ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。 ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。 ◆お届け日のご指定は承っておりません。 ◆「帯」はお付けできない場合がございます。 ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。 ◆特に表記のない限り特典はありません。 ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。 ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。 ご注文ス
ジョー・サッコ著 『ガザ 欄外の声を求めて』 『パレスチナ』は、ジョー・サッコが第一次インティファーダの最中の1991年末から翌年にかけて約2カ月間西岸地区やガザ、イスラエル各地に滞在した経験をコミック(グラフィックノベルではなくこの表現をサッコは用いている)として描いたものだ。 パレスチナ特別増補版 本書もまた主に2002年11月から2003年3月にガザなどを取材に訪れた体験が描かれてもいるが、訳者の早尾貴紀は本作は『パレスチナ』の「続編などではまったくない」としている。どういうことか。 本作ではイラク戦争へとなだれこんでいく時期の「現在」も描かれており、これは『パレスチナ』とも共通している。しかし本書の主題は「現在」ではなく、この約50年前の1956年にハーンユニスとラファハで起きたイスラエルによる虐殺なのである。 原題は『ガザの脚注(Footnotes in Gaza)』。早尾による
いのうえ ふみお 1942年、山形県鶴岡市生れ。71年、東京大学大学院言語学博士課程修了。北海道大学文学部助教授を経て、86年より現職。専門は、社会言語学、方言学。著書に『方言学の新地平』(94年、明治書院)、『日本語ウォッチング』(98年、岩波新書)、『敬語はこわくない』(99年、講談社現代新書)、『日本語の値段』(2000年、大修館書店)、『日本語は生き残れるか』(01年、PHP新書)、共著に『辞典〈新しい日本語〉』(02年、東洋書林)など多数。 「ラ抜き言葉」を使って、誤解を解消?!──先生のご著書「日本語ウォッチング」は、最近流行の「ラ抜き言葉」や「語尾上げ言葉」などについて全国的な調査を元に解説されており、とても分りやすい内容でした。とかく「言葉の乱れ」とされがちな若者言葉にも、実は変化の法則や伝播のパターンがあったとは意外です。 本日は、日本語の変化の面白さについていろいろと伺
ショーレ・ゴルパリアン著 『映画の旅びと イランから日本へ』 堀越謙三が『インディペンデントの栄光』でショーレ・ゴルパリアンについて語っていたので、興味をもって手にしてみた。 インディペンデントの栄光 ユーロスペースから世界へ (単行本) 巻末の宮田仁の言葉によると、二〇一九年七月から二〇二〇年三月まで日本語で話を聞き、さらに「ショーレさん」自身が「加筆・修正・追加のお話を加えてできあがりました」とのことである。皆がショーレと呼んでいるので以下そうする。 堀越はアッバス・キアロスタミが日本で撮った『ライク・サムワン・イン・ラブ』のプロデューサーを務めたが、長年に渡って信頼関係を築いてきたキアロスタミと「絶交」するに至ってしまう。単なる通訳を越えた存在であったショーレに敬意を表しようと、エンドクレジットでは野上照代を参考に日本語でショーレを「監督補」としたが、この英訳が「共同監督」ととれる
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