大阪大学社会経済研究所教授大竹文雄の9ページの文章「消費税は本当に逆進的か」を読んだ。 http://www2.e.u-tokyo.ac.jp/~seido/output/Horioka/horioka027.pdf http://www2.osipp.osaka-u.ac.jp/~kohara/shohizei.pdf#search='%E5%A4%A7%E7%AB%B9%E6%96%87%E9%9B%84+%E6%B6%88%E8%B2%BB%E7%A8%8E+%E9%80%86%E9%80%B2%E7%9A%84' 「消費税は逆進的でない。」ことを示すためのもので、三つのゴマカシを使っていた。しかし、二つの理論的なゴマカシは大竹氏自身が提示するデータにより破綻している。そこで、最後に数字のゴマカシによって「生涯で見れば消費税は累進的」との結論を出している。 先ず、大竹氏は「生涯所得=