2011年3月3日のブックマーク (5件)

  • アソシエーションはそんなにいいのか? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    『POSSE』10号に引っかけて言うことでもなかろうとは思うのですが、やはり一言。 この雑誌はかなり哲学的な論考もずっと載せてきていて、今号は佐々木隆治さんが「マルクス-「潜勢的貧民」としての「自由な労働者」」というのを書いておられます。マルクス思想の解説としてはいいのでしょうけど、やはり最後のあたりで、「物象の力を生み出す根源となっている私的労働という労働の社会的形態を・・・アソシエートした諸個人による共同的労働へと置き換えていくことである」等々と、アソシエーション論が出てくると、ちょっと待ってよ、と言いたくなります。 日の「正社員システム」とは、それがマルクス的な意味での資によって結合されただけの自由な=疎外された労働ではなく、まさに「社員」としてアソシエートした諸個人による共同的労働になっているところにあるのだとすると、そして、そのシステムが例えば号の特集となっている「シューカ

    アソシエーションはそんなにいいのか? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/03/03
    "日本の「正社員システム」とは…「社員」としてアソシエートした諸個人による共同的労働になっているところにあるのだとすると" →こういう場合問題になるのは、むしろ"離脱の自由"をどのように設けるか、ですよね
  • 国旗掲揚、国歌斉唱に関する諸外国の判例・事例

    以下は、国旗掲揚、国歌斉唱に関する米国の裁判判例及び諸外国の実態です。 情報提供は、藤森修一氏です。 ■アメリカでの判例 1943年 バーネット事件 連邦最高裁判決 「国旗に対する敬礼および宣誓を強制する場合、その地方教育当局の行為は、自らの限界を超えるものである。しかも、あらゆる公の統制から留保されることが憲法修正第1条の目的であるところの、知性および精神の領域を侵犯するものである」(ウエスト・バージニア州 vs エホバの証人) 1970年 バンクス事件 フロリダ地裁判決 「国旗への宣誓式での起立拒否は、合衆国憲法で保障された権利」 1977年 マサチューセッツ州最高裁 「公立学校の教師に毎朝、始業時に行われる国旗への宣誓の際、教師が子どもを指導するよう義務づけられた州法は、合衆国憲法にもとづく教師の権利を侵す。バーネット事件で認められた子どもの権利は、教師にも適用される。教師は、信仰と

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/03/03
    "ヨーロッパの立憲君主国では学校での国旗掲揚や国歌斉唱をすることが殆ど無い""スイス: 学校内で実際に国歌を歌う事は殆ど無い" →日本も、"普通の国"とやらを目指すなら、こんぐらいは把握しとかないとねw
  • 遺体写真をめぐるアメリカ政府の偽善

    まずは、2カ月もブログを更新しなかったことを謝りたい。言い訳をいすると、この間、私はハーバード大学でジャーナリストを対象としたニーマン・フェロー・プログラムに参加するため、家族をアメリカに呼び寄せていた。子供を新しい学校に入学させるなど、新しい生活を始めることにかかりっきりになっていた。 今回はAP通信のカメラマンが撮影した、瀕死の米海兵隊員の写真をめぐってアメリカで加熱している議論について考えてみたい。多くの新聞が掲載を拒み、アメリカ政府が公表を止めようとしたのが下の写真だ。見てわかるように、写真には致命傷を負った直後の海兵隊員が仲間に囲まれる姿が写っている。 AP通信「Death of a Marine: A photographer's journal」14枚目 AP通信は、この写真を配信すべきかどうか社内で議論したため、撮影から配信まで数週間かかった。配信という最終的な判断は正しか

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/03/03
    "アメリカ国内で、瀕死の海兵隊員の写真を掲載した新聞はごく一部…だが掲載しなかったこれらの新聞も、外国の兵士や子供、市民の遺体写真は簡単に掲載" →皮肉にも、兵士たちの死は、国家にとって都合が悪いのか
  • 日本は「軍事パートナー」失格だ

    去る選択肢も 「近隣に脅威を抱えるのは日であってアメリカではない」(米海兵隊との合同演習を行う陸上自衛隊) Mike Blake-Reuters 深刻化する安全保障問題をかかえた大国が、今後もアメリカの庇護を受け続けられるのか疑問に感じた場合、どんな対策を取るだろうか。 アメリカに「タダ乗り」するのを止めて、自国による安全保障体制を強化するだろう。 典型的な例が日だ。ニューヨーク・タイムズ紙が3月1日に報じたように、日中国の台頭と北朝鮮の脅威、アメリカがアジアへの関与を弱める可能性に対応するために手を打っている。といっても、中国と手を組んだり、中立を保つ道を選んだわけではない。日は自らの防衛力を高め、アメリカとの安全保障上の絆を再確認する道を進んでいる。同紙によれば、日の目標はアメリカの「完全な軍事パートナー」になることだ。 この例から引き出せる教訓が2つある。1つ目は、バラン

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/03/03
    "相手国の安全保障に興味がないふりすることで、過去数十年間よりも大きな負担を同盟国に押し付けることができる" →これ、昔キッシンジャーがやったことじゃんw/ウォルトは、沖縄基地撤退も視野に入れているのかな
  • 「池田信夫の最後の砦」 - keiseisaiminの日記

    自称経済学者の池田信夫は相変わらずトンデモ経済学を唱えている。 (http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51683386.html) 「読んではいけない」のリストも最近はリフレばかりになったので、もうこの種のは読む気がなかったのだが、ネタとしておもしろいので、つい買ってしまった(リンクは張ってない)。 著者(岩田規久男氏)によれば、日経済のすべての悪はデフレが原因らしいが、その理由が支離滅裂だ。たとえば「デフレで雇用は悪化する」という根拠として、2005〜9年に実質賃金が下がったという統計が示されている。この原因は労働需給が悪化して名目賃金が下がったからで、ごく当たり前の現象だ。デフレが企業収益を悪化させるのは、名目賃金に下方硬直性があって実質賃金が上がる(と著者は他ので何度も書いている)場合で、実質賃金が下がるならデフレの弊害はない。予想さ

    「池田信夫の最後の砦」 - keiseisaiminの日記
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/03/03
    "池田信夫氏は自称経済学者を名乗っているが、池田氏の博士号は(政策・メディア)でありなぜ経済学者を自称しているのか" →要は"エコノミスト"を自称したくないのかも。こっちの方が似合いだけどw http://p.tl/3awE