いったい我々は、いつまで「中東の笛」と言い続けるのだろうか。 ワールドカップアジア最終予選、日本対UAEで笛を吹いたのは、カタール人のアブドゥルラフマン・アル・ジャシム氏だった。29歳と若い主審である。日本では審判の高齢化が指摘されているが、近年の西アジアでは、若いレフェリーの台頭が目立つ。 今季、アル・ジャシム氏が担当した試合は、日本絡みでいえば、AFCチャンピオンズリーグのグループリーグ、浦和レッズ対広州恒大(1-0)、FC東京対江蘇蘇寧(0-0)が挙げられる。ジャッジが偏っていた印象はない。むしろ、FC東京については、相手のゴールを取り消すファール判定に助けられた。 また、昨年にチリで行われたU-17ワールドカップの3位決定戦、ベルギー対メキシコの笛を吹いたのも、アル・ジャシム氏だ。 当然ながら、大会中に問題のあるレフェリングが指摘されれば、大きな試合に割り当てられることはない。FI
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