今の日本で一番大切な条文の一つ。ぜひみんなで暗記しよう! 大臣が保護の基準を設定するときには要保護者の年齢や世帯構成、居住地などによる必要の相違を保護の種類、つまり扶助ごとに考慮して設定せねばならない義務がある。憲法25条じゃなく… https://t.co/rIzXr69YDU
九段新報 犯罪学オタク、新橋九段によるブログです。 日常の出来事から世間を騒がすニュースまで犯罪学のフィルターを通してみていきます。 今回は、前回に引き続いて進化心理学の1冊です。 『東大教授がまたセクシャルマイノリティについて適当なことを書いた』で批判した記事の筆者である東大教授がこんなことを書いており、 ガラスの天井については、カナダの女性心理学者が「そんなものはない。昇進を望まない女性が多いだけのこと。個人の自由意思の表われを差別の証拠と曲解するな!」と主張していたりしますが――[1]、ともあれ「男女平等は建前どおりに進まない」という現実を表現したメタファーとして「ガラスの天井」は定着しました。 そのエビデンスとして引っ張り出されたのが本書です。しかし読んでみると、とてもではありませんが、女性が昇進を拒む理由を個人の自由意志と解釈するのは無理があることがよくわかります。 ちなみに、ピ
九段新報 犯罪学オタク、新橋九段によるブログです。 日常の出来事から世間を騒がすニュースまで犯罪学のフィルターを通してみていきます。 今回は近年出版された、進化心理学の入門書です。著者は2名とも社会学者であり、社会学に進化心理学の観点を導入したパイオニアとして知られているようです。 私がこの本を手に取ったのは、『東大教授がまたセクシャルマイノリティについて適当なことを書いた』で論じたように常々進化心理学の妥当性に疑問を抱いていたからです。今までにも進化心理学の著書はいくつか(『人が人を殺すとき 進化でその謎をとく』など)読みましたが、限られた分野のものであって全般的な知見を網羅したものではありませんでした。 進化心理学は多くの前提を置いていますが、実際にはその前提が正しいということそれ自体は照明できていません。そういうわけで、入門書としての立場を押し出している本書を読めば、その疑問が氷解す
アフリカ出身の学生比率が日本で最も高い「国際大学」(新潟県南魚沼市・伊丹敬之学長)で今年3月11日、「アフリカ出身の学生の体臭がひどい」という差別的な内容を含んだ学生からの投書を、大学職員が学内の提示版に貼り付けていたことがわかった。さらに、その職員が貼り付けた投書の下に「彼らの名前を教えてくれたら、私が彼らと話をさせてもらいます」と差別を容認するとも受け取れる返答をしていた。 国際大学はすべて英語で授業が行われる日本初の大学院大学で、1982年に開学し、現在、60ヶ国から339人の学生が通う。安倍晋三首相は2013年、「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ」(ABEイニシアティブ)を立ち上げ、アフリカ諸国から5年間で1000人の留学生を招き入れると発表した。国際大学はABEイニシアティブの研修生の最大の受け入れ先となっており、現在、31ヶ国から59人のアフリカ出身の学生が、生
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