1.経緯 文科省への苦情分析の際、公文書開示請求を行なったのですが、オンライン授業の苦情の中に異質な文書が紛れていました。他のものはメール窓口に届いた苦情メールか、団体からの陳情書類でした。 2.内容 2020年9月25日、柴山昌彦前文科大臣事務所に陳情がありました。そこからスポーツ庁競技スポーツ課長(当時)の村尾崇さんへ相談がありました。その内容が10月1日、所管の高等教育局大学振興課に伝えられました(メールに「先ほど話したように」とあり、直前に口頭での相談があったようです)。 陳情内容は、 ・看護学科に通う陳情者(保護者)の子女がオンライン授業で単位を落とし留年が確定 ・陳情者曰く「基礎看護技術Ⅲ」という授業で本来なら「実技中心の学習内容であるのにオンライン授業を実施」、当初シラバス記載の「小テスト実施無し、レポート提出のみ」であった ・大学は「文科省の通達に従っていない」、文科省は「