補足今日、イスラエルのガラント国防相は、「我々は人間の顔をした動物(human animals)と戦っている」と発言し、ガザ地区への電力・ガス、食料の供給を封じる「完全包囲」を命じたと述べた。既にイスラエルの空爆・封鎖により数多くのパレスチナ市民が犠牲となっている。 国防相の発言や命令に対しては、イスラエルの最大の軍事支援国であるアメリカはじめ、欧米市民社会からも、「ジェノサイドだ」「市民への集団的懲罰だ」との強い批判があがっている。バイデン米大統領はイスラエル軍に対し、弾薬を含む軍事装備品の供与を始め、今後、追加の軍事支援を行う見通しも明らかにしているが、民主党内からは反対の声も上がっている。
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