2024年4月5日のブックマーク (2件)

  • 心でも身体でもない「生活する性別」について - ゆと里スペース

    この記事ではこれから、「生活する性別」という概念を紹介します。この概念を手に入れることで、トランスジェンダーの人たちの生きる状況がよく理解できるようになるからです。反対から言えば、この「生活する性別」という発想を持っていないと、トランスの人たちについて、誤った理解を持ってしまう結果にもなります。 1.「心の性」と「身体の性」 トランスジェンダーの人たちの状況を言うために、これまでずっと「心の性」と「体の性」という概念が使われてきました。「トランス男性は『身体が女性で心が男性』の人です」といった風に。これらの言葉は、社会がトランスジェンダーの存在を理解し、受け入れるために確かに役に立った面もありました。しかし、その目的にとって、明らかに物たりない面があります。詳しくは以下に書きました。 yutorispace.hatenablog.com 上の記事では、「心の性」と「身体の性」をやめるべき理

    心でも身体でもない「生活する性別」について - ゆと里スペース
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2024/04/05
    "「心の性」と「身体の性」に欠けているのは、ですからこの「生活の現場」""トランスの人たちが生きている現実が、その概念の組み合わせからは見えてきません。""生活の現実を表現する力がないからです。" →ブクマ。
  • 『キッシンジャー』 | 荒野に向かって、吼えない…

    ウォルター・アイザックソン著 『キッシンジャー』 1923年、ハインツ・アルフレート・キッシンガーはドイツで生を受ける。この時代にユダヤ人としてドイツで生きていくのは当然厳しく、15年後キッシンガー家はアメリカ移住、ハインツはヘンリーと呼ばれるようになる。 学費が無料であるニューヨーク市立大学に進学し、会計士になろうかとも考えていたヘンリー・キッシンジャーのもとに召集令状が届く。これが彼の人生を一変させることになる。アメリカの市民権を得られたのみならず、優秀な人間に与えられる陸軍特別研修プログラムを受けることにも成功。故郷ドイツへはアメリカ軍の一員として戻ることになり、対諜報部隊員としてナチやゲシュタポの狩り出しを行い、そして行政官として手腕を発揮した。有力者の知己も得、戦後は復員軍人を多く迎え入れていたハーヴァード大学へ進学する。アカデミズム内でキャリアを重ね、ついにワシントンへと乗り

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2024/04/05
    "「社交の場や、オフレコの了解があるときの即席の発言では、キッシンジャーはおどろくほどあけすけだった。""専門家にとってさえ、キッシンジャーの甘い言葉を聞くのはうっとりとする経験だった」" →ブクマ。