ブックマーク / masm.jp (1)

  • アマルティア・セン:潜在能力アプローチ – 独学ノート

    **何の平等か? -ある人の特定の側面を他の人の同じ側面と比較することで、人は平等を判断する。そして、その比較を行う側面には複数の変数が存在する。例えば、所得、富、幸福、自由、機会、権利、ニーズの充足などである。社会制度に関するいかなる規範的理論も、ある何かに関する平等を求めてきた。 -例えば、[[ノージック]]のようなリバタリアンは「権利の平等」を求めた。効用の最大化をめざす[[功利主義]]でさえも、功利主義的目的関数上での各人の効用の増分に対する平等なウェイトづけを要求していると考えれば、平等を求める主張とみることができる。 -だが、人間は外的な状況(たとえば、資産の所有、社会的な背景、環境条件など)にも内的な特質(たとえば、年齢やジェンダー、健康状態、一般的な力量があるか、特別の才能があるか、など)は多様であるため、仮に複数ある変数の一つの平等を達成したとしても、その周辺部とみなされ

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/10/27
    "「飢え」と「断食」…「潜在能力アプローチ」では重大な差異""他に選択肢がなく飢えているのか、それとも他の選択肢があって、あえて飢えているのか、大きな違い" →金持ちのやる"清貧"ってのはこういうもの。
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