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  • 「1968から2010へ」 - スロー風録

    「1968から2010へ」(文學界五月号) 小熊英二×高橋源一郎対談 ○「八〇年代」体験 上下合わせて二〇〇〇頁に及ぶ『1968』(二〇〇九年刊)を著した小熊英二さんと、「全共闘世代」にあたる高橋源一郎さんが「文學界」二〇一〇年五月号で対談している(「1968から2010へ」)。 『1968』をめぐっては、その時代を青春として生きた「全共闘世代」からは、どちらかといえば、「事実がちがう、見方がちがう」という批判が集中しているようだ。たしかにわたしからみても、そういえるところがあるし、異和を覚えるところはいろいろある。ただ、それをもって書が全否定されるものでもないし、むしろ、こういう書も媒介に、さらに議論が深められればそれはそれでよいことだ。 高橋源一郎さんは、『1968』を評価したうえで、違和感も明らかにし、さらに「ウィークポイント」も指摘している。 これにたいし、小熊さんはあるところで

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    haruhiwai18
    haruhiwai18 2012/08/04
    "資料の膨大さをもとに「事実」を超越的に措定する断言は、とくに学者であるなら避けるべき""いくら資料を膨大に収集して目を通しても、掬いきれない資料(データ)はありうる" →文字資料の取扱に関する与件。
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