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  • アボリジニの世界へようこそ

    「権利」という、かたくるしい言葉をあえて使います。『ドリーム・タイムズ』を読んでいる皆さんは、アボリジニの文化に強い関心をもっているのだろうと思うのだけど、この「関心・興味」というのは意外とやっかいなシロモノで、そのつもりがなくても相手を傷つけたり、怒らせたりすることがある。アボリジニのまわりにはそんな話がごろごろしています。今回は、アボリジニの文化に興味をもっている僕たちだからこそ知っておきたいいくつかのルールについてご紹介します。 (1) 言葉づかいについて アボリジニについて人と話すときに、何気なく「部族」、「未開社会」、「原始的」、「野蛮」なんて言葉を使っていませんか?こういった用語は使わないようにしてもらいたい。というか、こういった言葉に代表されるようなアボリジニを「遅れた人たち」とするイメージは、間違いだと思います。了見が狭く、文明主義に毒されている人には、アボリジニ社会は「文

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2012/04/29
    "アボリジニ社会のルールを破って何かを知ろうとする行動は、アボリジニ文化を全く理解していないことと同じ""アボリジニ社会では、すべてを知っている人などいないし、すべてを知る必要もない" →保苅実
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