ブックマーク / www.nuketext.org (2)

  • よくわかる原子力 - 電力のコスト計算方式

    そもそも、電気の値段はどのようにして決められるのでしょうか。我が国では電力のコストは電気事業法という法律に基づき、「総括原価方式」という方法で計算されています。 この方式は、発電・送電・電力販売にかかわるすべての費用を「総括原価」としてコストに反映させ、さらにその上に一定の報酬率を上乗せした金額が、電気の販売収入に等しくなるように電気料金を決めるやりかたです。 つまり、電力会社を経営するすべての費用をコストに転嫁することができる上に、一定の利益率まで保証されているという、決して赤字にならないシステムです。これを電気事業法が保証しています。普通の民間企業ならば、利益を生み出すために必死でコストを削減する努力をするはずですが、電力会社はどんなにコストがかかろうと、法律によってあらかじめ利益まで保証されているのです。 戦後の荒廃の中から経済復興をはかるために、公益性の高い電力事業を基幹産業として

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2012/01/04
    "基本的なしくみとして「総括原価方式」は維持…全ての経費を原価に算入できることは従来通り""総括原価方式をさらに完成させた仕組み" →"ヤードスティック方式"を名乗っているが 実態は"総括原価方式"より酷いw
  • よくわかる原子力 - 原発の発電コスト

    原発などの発電コストを試算 2003年12月16日、電気事業連合会は「モデル試算による各電源の発電コスト比較」を公表しました。1999年以来 4年ぶりの試算改訂です。 運転年数40年・設備稼働率80%の場合、原子力5.3円/kWh(以下すべて単位同じ)、石炭5.7円、LNG 6.2円となりました(左表)。 しかし従来の法定耐用年数等で試算すると、運転年数15〜 16年・設備稼働率80%として計算すると、原子力7.3円、 石炭7.2円、LNG 7.0円、となるそうです(同表)。 さらに有価証券報告書を用いた既存発電所についての試算では原子力 8.3円、火力平均7.3円となるそうです。 いろいろな数字が出てきて、いったいどれを信用していいのかわから なくなりますが、要するに、コストというのは試算の前提条件によってかなり変わってくるということなのです。試算結果としての数字は、ある程度の目安にはな

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/03/23
    "原発推進の結論が先にあって、コスト面でそれが都合よく説明できるように、耐用年数を40年に引き上げた" →そして約40年も前の技術のままであったために、今回の大震災の結果となったわけか orz/原発オワコンかも
  • 1