ブックマーク / oki-park.jp (1)

  • 首里城の赤瓦

    青空に映える首里城の赤瓦は、沖縄のイメージの一つと言えるのではないでしょうか。 今から400~500年前の首里城は、板葺き屋根でした。1660年に火事になり、再建した首里城は、瓦葺きになりました。しかし瓦の色は、発掘調査によると、赤ではなく灰色の瓦が出たそうです。赤瓦になったのは、また火事で首里城が焼けた後、1715年に再建した首里城からです。なぜ灰色から赤瓦に変わったかと言うと、その頃の琉球で起こった人口増加問題にあったようです。 400年前の琉球の人口は約10万人。それから100年後、人口は20万人近くになったようです。今も昔も、生活に欠かせない火は、薪を燃料にしていたので、人が増えると薪が無くなります。灰色の瓦だと高い温度で焼かないといけませんが、赤瓦だと低い温度でも焼けるので、薪を使う量を節約できるのです。 首里城の瓦を赤くして資材を節約した後、琉球王国では、山原(やんばる)に植林

    首里城の赤瓦
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2019/11/07
    "赤瓦になったのは、また火事で首里城が焼けた後、1715年に再建した首里城からです。なぜ灰色から赤瓦に変わったかと言うと…赤瓦だと低い温度でも焼けるので、薪を使う量を節約できるのです。" →赤瓦の背景
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