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  • ★ イスラム女性は、なぜ学校でスカーフを着用してはいけないのか? 工藤庸子 『宗教 VS 国家 フランス<政教分離>と市民の誕生』 講談社現代新書 (新刊) - 書評日記  パペッティア通信:楽天ブログ

    Mar 21, 2007 ★ イスラム女性は、なぜ学校でスカーフを着用してはいけないのか? 工藤庸子 『宗教 VS 国家 フランス<政教分離>と市民の誕生』 講談社現代新書 (新刊) テーマ:社会関係の書籍のレビュー(95) カテゴリ:政治 ▼    すばらしい。 ▼    「つまらないしか出さない講談社現代新書」、という私の偏見を吹き飛ばしてしまう快著である。 このブログを読んでいる人は、ぜひとも屋で購入して欲しい。 ▼    マザー・テレサが人権のシンボルであることは、日人にとって自然でも、欧米人にとって奇異であるのは何故なのか。 なぜイスラム女性は、フランスの学校で、「スカーフ」を着用してはならないのか。 そもそも、アメリカドイツ・イギリスでは、宗教教育が盛んなのに、どうしてフランスではかくも厳しいのか?  その淵源について、文学作品を使いながらたどってくれる、すばらしい19

    ★ イスラム女性は、なぜ学校でスカーフを着用してはいけないのか? 工藤庸子 『宗教 VS 国家 フランス<政教分離>と市民の誕生』 講談社現代新書 (新刊) - 書評日記  パペッティア通信:楽天ブログ
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2014/08/04
    "第三共和制で女性に参政権がなかったのは、左派において女性は、「カトリック教会に取りこまれた存在」、右派においては「家族に奉仕する性」という、左右の共犯関係によるものらしい" →宗教とジェンダー。
  • パペッティア通信★ お笑いでは済まされない共産党 筆坂…

    Jun 10, 2006 ★ 筆坂秀世 『日共産党』 新潮新書(新刊) (5) テーマ:社会関係の書籍のレビュー(95) カテゴリ:政治 ▼  ご存知、セクハラで止めさせられた、元・日共産党NO.4による、日共産党内部告発。期待値も高い。これまで、共産党モノといえば、立花隆『日共産党の研究』(講談社文庫)以外には、礼賛か、それとも罵倒か、どちらか一方しか存在しなかった。マトモじゃない状況というのが、マトモという、妙な業界だけあって、一読してみると… ▼  他の新書の売り上げ数全部併せても、『バカの壁』一冊に及ばない。そんな新書の惨状も、『国家の品格』の出現で一息ついたのか、イケイケムード。今度は、『日共産党』を出してきた。実際、読んでみると、ギトギトとした怨念がゆらめいているとはいえ、なかなかバランスのとれた日共産党入門になっている。門外漢も、手に取りやすいのではないだ

    パペッティア通信★ お笑いでは済まされない共産党 筆坂…
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2014/06/13
    "「調査の共産党」を支える秘書軍団は 党本部が採用""党本部各部署の人事異動の結果、職員として赴くのだという。だから秘書は、議員よりもはるかに特定分野の専門家" →ネタ切れ になる前の筆坂氏の雄姿w
  • ★ 久米郁男 『労働政治 -戦後政治の中の労働組合』 中公新書(新刊) - 書評日記  パペッティア通信:楽天ブログ

    Jun 20, 2005 ★ 久米郁男 『労働政治 -戦後政治の中の労働組合』 中公新書(新刊) (2) テーマ:社会関係の書籍のレビュー(95) カテゴリ:政治 う~ん、なにがつまらないのかなあ。ずいぶんと意欲的ななのに。 読売新聞傘下からくる、保守臭漂う「帯」に騙されてはいけない。 ほんと、こうした帯でずいぶんと損しているようにおもう。 労働組合の功罪は、政治的立場によって、左右されやすい。労働組合は、1970年代から出現した「新しい政治主義」=「大企業労使連合」から、中曽根行革を支持していた。それが、なぜ今では抵抗勢力視されているのか。それには、そもそも労働組合は、どのような形で利益を組織してきたのか、労働組合の分析の重要性がここでは宣言されています。 そのために使う道具立ても、説明が行き届いています。利益(圧力)団体は、政治学でどう位置づけられるのか。多元主義では、圧力団体の存在

    ★ 久米郁男 『労働政治 -戦後政治の中の労働組合』 中公新書(新刊) - 書評日記  パペッティア通信:楽天ブログ
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2011/12/04
    "国民経済「全体」において、「経済合理的」「効率的」とは何なのか。""「経済合理主義」組合運動ならば、なぜ小泉構造改革を支持しなければならないのか?" →久米郁男『労働政治』評。/好著(但し根本が"残念"。)
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