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  • 「定型句」にこそ意味がある場合もある - 美徳の不幸 part 2

    岸政彦さんの『同化と他者化』を読了。以下に簡単な読書メモと感想を記す。2年前から、同僚のU杉先生の沖縄実習に参加させてもらうようになってから、元々あった沖縄への興味がますます高まって、この岸さんのも購入した次第。表紙は「驚きの黒さ」(笑)。生協書籍部で「もしやあれは・・・」と一発で判った。同じナカニシヤ出版で、同じ編集者が手がけた『社会的なもののために』は「驚きの白さ」だが。 同化と他者化 ―戦後沖縄の土就職者たち― 作者: 岸政彦出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2013/02/15メディア: 単行(ソフトカバー) クリック: 16回この商品を含むブログ (11件) を見るこれは岸さんがおこなったインタビュー調査の集大成とも言うべきもので、戦後、「復帰」前の沖縄から土に就職して数年そこで過ごして今は沖縄にUターンしている人にインタビューして、そのメカニズムに迫ろうとした

    「定型句」にこそ意味がある場合もある - 美徳の不幸 part 2
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2013/11/03
    "教団内部の皆さんの語りには、まさしく「定型」があり""段々「すれてきた」僕は、「こっちの予想を裏切るようなことを喋ってくれないかなあ」という…マゾヒスティックな欲望が生じ" →面接あるあるw
  • システムとしての国家神道 - 美徳の不幸 part 2

    今日、恩師の新書を読了。 国家神道と日人 (岩波新書) 作者: 島薗進出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/07/22メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 63回この商品を含むブログ (24件) を見る先生のこの10年ほどの「国家神道論」を追っている僕からすれば、半ば復習のようなものだが、やはり強調するべきは、神社神道にだけ限定するような国家神道論はよろしくない、特に皇室神道・祭祀を抜きにした国家神道論はダメだということ。僕も先生の顰みに倣って、自分の論文では「国家神道システム」という用語を用いているのは、神職・神社神道の活動以外にも「国家神道」というのは浸透していたと捉えているからだ。具体的には、仏教各宗派や、新宗教も、キリスト教も、積極的に(ここが重要。下支えなくして、あそこまでの「猛威」は振るえない)このシステムに荷担したのである。勿論、教育現場にお

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2013/11/01
    "GHQが皇室神道をオミットしたおかげで、皇室神道はほぼそのままの形を残せた""不倶戴天の敵と神道側が見なすGHQの「神道指令」と、現在の神道側の考えは…共犯関係" →やっぱり、マッカーサー神社を建てよう(違 w
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