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米国では記者クラブ無く、自由な取材報道活動が可能=記者クラブ物語(1)2009年09月16日08時10分 / 提供:左上が私が撮ったアトランタ五輪関連取材の共同電「特ダネ」写真。アトランタAP通信の写真部長には「なぜこれがニュースなの?」と評された。(撮影:小田光康) 民主党が「記者クラブ解放」への方針を打ち出し、記者クラブ問題がまたにわかに再燃してきました。PJニュースでも再三にわたり、「取材報道の自由」を阻害する記者クラブ問題について取り上げ、読者からもさまざまな記者クラブ批判のコメントが寄せられています。確かに、これらはもっともな意見なのですが、批判する側が記者クラブの内部についてあまり知識が無いことに最近私自身気付きました。 私は1997年から2003年までの間、米金融報道機関のブルームバーグ・ニュースの経済記者として、東京証券取引所の兜倶楽部、旧大蔵省の財政研究会、商社業界の貿易
%20-%20&ie=euc" class="ldclip-redirect" title="この記事をクリップ!"> 記者クラブ問題について、昨日ぼくがガバナンスの問題かもしれないと書いたのは、2つの可能性を想定してのことでした。 まず一つ目は、鳩山さんがオープンにしたいと言っているのに、官邸官僚が言うことを聞かずに、勝手に記者会見をクローズにした可能性はなかったのかというもの。これは、民主党がディスクロージャー政策の一丁目一番地だった記者会見のオープン方針を転換したというよりも、民主党政権が官邸官僚の行動を掌握できてていないために、自分たちの意向通りの政策が実行されないという問題ということになります。要するに政権が自らのお膝元の官邸のガバナンス(統制)を握れていないことになり、これはこれで大きな問題です。なぜって、野党時代はあたり前にやってきた会見のオープン化という単純な方針においてさ
アラル海が消えた…20世紀最大と言われる環境破壊 カザフスタンとウズベキスタンにまたがる中央アジアの塩湖、アラル海が消えようとしています。 たった数十年前の1960年代には世界4位、琵琶湖の100倍の面積を誇った湖でしたが、綿花栽培などの灌漑用水に大量の水を使用したため急激に水位が減り続け、ついには8割以上が干上がってしまったのです。 不毛な砂漠と成り果てたアラル海の姿をご覧ください。 Photo:NASA 左が1989年、右が2003年のもの。エメラルドグリーンの場所は水位が下がって浅いことを示すそうです。 1989年は平成元年であり、たった20年での出来事です。 そしてこれが今年撮影された2009年のアラル海。なんとも衝撃的な姿です。 黒い線は1960年の姿を表しています。日本でいうと関東甲信越と静岡を合わせた程の面積。 分断された北側を小アラル海、南側を大アラル海と呼びますが、南側の
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